事業再生コンサルタント野呂社長のブログ

全国の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

任意売却業者と不動産業者

おはようございます。今日も元気にいきましょう。今日は板橋区内の支援先へ定期訪問と夕方は社内にて溜まるにたまった事務作業です。

 

さて、時折、お付き合いのある業者さんや数多くの不動産業者と付き合いのある司法書士さんから聞かれることがある。任意売却専門業者と普通の不動産業者の違いって何ですか?普通の業者でも任意売却はできるでしょう?と聞かれることが多いです。

 

その通りだ。違いは何もないです。任売業者であっても普通の業者でも一緒だ。同じ不動産業者に変わりはない。

 

任意売却だけを扱うか、街中の地域密着型の不動産業者であるかの違いだけだ。

 

契約をしてお引渡しをして成功報酬を得ル仲介手数料がこれらの会社の売上となる。つまり、契約して買主様に所有権を移転できないとお金はもらえない。成功報酬ですからね。

 

任意売却専門業者のホームページには普通の資産処分を得意とする不動産業者を批判する内容が多い。誹謗中傷ととれるような文句を記載している業者もある。

 

しかしながら嘘が書かれている時もあるから残念な気持ちになる時もある。

資産処分を得意とする業者(TVCMでおなじみの大手仲介業者から街中の不動産業者までがこの部類に入る)では任意売却はできない・・・・・失礼な話であり、これは大ウソだ。

 

集客するためのひとつの謳い文句ととって構わないが、大手の仲介業者でも任意売却は可能だ。

 

もちろん、経験の差はあるだろうが任意売却に必要なのは経験ではない。

 

絶対に金融機関の言いなりにならない鉄のハートだ。喧嘩する度胸があるかどうかの違い。つまり、仲介手数料目当ての任意売却業者に債務者(お客さんである売主)のための任意売却活動はできない。やれたとしても住宅ローン案件が精一杯。

 

中小企業の再生を中心としたスキームの中で不動産の動きというのは切っても切れないので、当社は宅建免許を取得している。債権者との交渉にも充分に時間をかけて、どのスキームが一番当社の支援先にとってベターかを常に考えて実行する。

 

例えば債務者が高齢で短期間での引っ越し作業等が困難な場合には、任意売却を断念して競売開始決定がされても競売開札されるまで住み続けて、その後は安い公団へ移りましょうとご提案させて頂くときもある。(地域によっては競売で自宅を失った方のために優先で入居ができる仕組みをもつ公団がある) だから、私は担当させて頂く物件のエリアにどのような公団があるか常に調査をする。

 

自分の営業数字を視野に入れた任意売却活動は私にとってみれば非常に恐ろしいことだ。

 

私が債務者だったら住宅ローンの任意売却は大手の仲介屋さんに任せる。コンプライアンスもきちんとしているし、安心して任せられるからだ。

 

しかしながら企業所有や社長さん所有の不動産の売却となるとこうはいかない。売却して終わりではなく、売却して事業再生というスキームが始まることが多い。売却して、会社の資産状況を再確認して銀行担当者とのやり取りが開始される。毎月の試算表のチェックと当社で作成させて頂いた入出金ベースの資金繰り表を照らし合わせながら社長さんと経理担当者さん、税理士さんと打ち合わせをする。

 

正直言ってここが一番大事な時である。決算目標までにやらなければいけないことを毎月確認して実行に移せるものからやり始める。

地道な作業です。

 

私も10年前は数字を知らない不動産屋だった。この事業再生と言う仕事に出会い数字を知らないと何もできないことを痛感し体で覚えた。

 

うちの会社もこの8月で7期目となる。それにしてもまだまだ破産する企業さんが後を絶たない、今年は例年にも増して相談件数が上がっている。

 

日経平均株価ってアテにならない今日の現実。

 

今日はこの辺で。

 

代表取締役 野呂一哉

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手離したくないからリースバック、もうちょっと考えて

夜は本当に涼しい風が家の中を吹き抜ける。自宅前の公園から新緑の香りがふわーっと入ってくる、この時期の夜は本当に心地よい。二キロメートル先に新しくできたパチンコ屋さんの照明が煌々と点っている、噂によれば大盛況らしい。
 
 
 
それにしてもパチンコ屋さんはこの先どうなることやら、実際に店員として働いている友人がいるのだけれども、一人あたりが使うお金がだいぶ減額されているようで収益率は低いみたいだ。MAX機などと呼ばれるギャンブル性の高いパチンコ台が撤去されたらしいが、確率の問題ではないと思うのだが。
 
 
 
 
カジノはOKでパチンコのギャンブル性は抑制される・・・・・いったい誰が牛耳っているんだろうか。 ここのところの日本の首相は信用できないのと、汚い政治が浮き彫りになっているから色眼鏡で見てしまう笑。東京オリンピックまで日本がもつのかな。
 
 
千代田区内の支援先にて週に二回ほど会計作業を行う。記帳で銀行を6社ほどまわるが、なんとも神田という町は素敵で粋な町だ。大通りを避けてちょいと裏道をあるくと昭和初期の建物がまだまだ存在し、日本蕎麦屋さんや和菓子屋さん、昭和のうれしくなっちゃうラーメン屋さんが軒を連ねる。アド街ック天国で当社のある千代田区岩本町がクローズアップされた。いきつけの蕎麦屋さんとマグロ専門定食屋さんが出なかったのが残念だが、あれは岩本町で働く人間だけが知る店だから出なくてよかったかも。いつも行列やし笑
 
 
ホテル建築ラッシュが止まらない、オリンピックに向けての建築だろうがオリンピック終わった後は周りにピラニアがいっぱいいる。ピラニアの餌にならないようにね。
 
 
 
リースバックを希望するお客さんが後を絶たない。会社の経営者である社長さんが資金繰りの悪化で困り果てリスケジュールを申請する。最初は資金繰りの流れを正確につかむために元金ゼロで申請し承認をもらう。しかしながら自分たちだけで申請をしようとすると、通常元金払いの半分とかそれよりもうちょっと低い返済に留まってしまう。やはり社長さんにとっては銀行様だ。言いなりになって中途半端に元金返済をする、資金繰りを見直す時間もなく半年が経過し通常元金返済に戻される。
 
 
 
意味がないのだ。私はリスケジュールと言うのは自分の会社の資金繰りを剥き出しにして見つめなおす大事な期間だと考える。苦しいからこそ数年間元金をゼロ返済にして資金繰りを見直す。コストカットできる部分、売り上げを上げるための新たなる機会を設ける大切な時間だ。いたずらに元金返済をストップしているわけではない。
 
 
 
 
 
時間を使って数年後には通常元金返済を可能にするための銀行から頂いた逆の期限の利益だ、私はそう思うのだ。
 
 
 
 
 
リースバックの話を忘れていた笑。引っ越しをしなくていい、住み続けられます、数年後には買戻しにも応じます。こんな安易な考えで自宅のリースバックをやるべきではない。
 
 
 
 
 
任意売却という状況に直面した際に誰もが考えることは、いつまでこの家に住み続けられるかどうかっていうことだ。住宅ローンを返済していない銀行からは任意売却で自宅を売却してもらいたい通知が来るし、電話も来る。下手すると銀行のなじみがある不動産業者の担当者が訪問してくることだってある。
 
 
 
 
リースバックとは売却を不動産投資会社に売却して所有権移転をし、その投資会社に賃料を毎月払ってそのまま住み続ける手法だ。これだけ聞くと天使のような手法に見えるが決して甘くない。
 
 
 
■リースバックについての野呂の見解
 
1.毎月の賃料の設定の方法は投資会社が購入する際にかかったお金の10%+年間固定資産税+(マンションであれば年間の管理費、修繕積立金)÷12か月が毎月の賃料である。
※利率的には非常に厳しい高値の設定だ。正直、これ以下での利率で応じる不動産投資会社は私は見たことがない。
 
2.数年後に買戻しが可能なように買い戻し特約を付する契約をするが、買い戻す際にはさらに10%を上乗せした金額で買い戻すことになる。つまり年間で10%の賃料を支払うので、3年間所有してもらう買い戻した時点で40%の利益を投資会社へ渡すことになる。
 
3.リースバックとは新たに借金をして不動産投資会社に所有してもらうことと同じである。一度所有権を移転しまうと自分のものではなくなるので、賃料を支払えなくなれば売却されてしまう。この覚悟を自覚していないままでリースバックスキームに乗せられてしまう債務者が多い。
 
4.基本的には賃料の支払いについて、サラリーマン世帯では非常に厳しい。一緒に居住する方が毎月の賃料の支払いに充当してくださるなど金銭的なご援助がないと本当に地獄の賃料支払い生活を始めることとなる。 会社の社長さんであれば社宅契約などにして経費算入は可能だが資金繰り上回っていることが条件になる。
 
 
 
 
 
だから安易にリースバックって選択してほしくないのです。リースバック後に賃料の支払いが重く二次破綻を引き起こすケースは増えている。景気はよくないし、よくならない。景気がいいから金が入ってくるという感覚はもう捨てよう。 稼ぐ力こそ、自分の景気を良くするのだ。
 
 
 
ここであきらめてたまるか!って考えられる方。
 
 
 
 
完全なる資金繰り管理、攻めの銀行対応、何があったって転ばない会社を今から一緒に再生し直しましょう。 日本全国の社長さん、お待ちしております。野呂と一緒にやりましょう。
 
今日はこの辺で。
 
 
 
 
 
 

代表取締役 野呂一哉

 

初夏の風と雲、勘定合わず銭も無い

今の主流は初夏の運動会か、私の自宅周辺が小学校が数多くあるためあちらこちらから運動会の音楽が聞こえてくる。諸説あるが、昔の運動会は秋が多かった。私が通っていた小学校も秋だったが、現在は今くらいにやるようになったとか。昔は農家が多く、春は種まきなどの季節で皆忙しく秋は収穫の時期だから一息つけて運動会もやりやすかったという。 
 
 
 
今は秋にやると暑い9月から練習をしなければならないから子供に負担がかかる、らしい笑、秋は受験のために学業に専念したいから親からのクレームも激しいのだそうです。なるほど、時代の流れと言うよりアホな親が増えたという結果だ。
 
 
 
収益アパートの建築ラッシュが続いているという記事を拝見した。そりゃ建築できる、銀行が書類だけで金を出すから。私もいくつか所有しているのでわかるつもりでここに書くが、収益物件を持つと必ず細かいトラブルはある、新築の時は借りる人を得やすいからオーナーさんはあまり気にしない。しかしながら長年所有していると一点だけ大きな問題が出てくる。今がそうであるように銀行がジャブジャブ出す時に新築しているからほぼほぼフルで融資を受ける。手持ちの金を出したくないからフルで組む。
 
 
 
これが完全なる命取りとなる。まだ所有している土地に建てるのであればギリギリセーフ、しかしながら土地と建物の両方で融資を受けられるから始末が悪い。サラリーマンやOLさんでも収益物件オーナーになれる時代、専用のセミナーだって大盛況らしい。気を付けよう、名前だけの相続コンサルタントに笑。他人に儲け話を教える人はいないのだから。
 
 
 
理論と現実の違いはお金の収支に必ず出てきている。決算書上では儲かっているのに実際の現預金はその月のやり繰りをするのにまったくもって厳しい状況であること。俗に言う資金繰りが厳しい状況である。
 
 
 
 
ここのところ新規面談が顕著であり、ご来社いただく際には決算書の3期分と直近の試算表、作成しているのであれば資金繰り表をご持参いただくことが多い。
 
ご持参いただく資金繰り表の精度で会社の経営に本当に役立っているなあというものをご持参いただけたのは過去に1社だけ。もちろんその社長さんの会社とは支援契約には至らなかった。その調子で頑張ってくださいとお見送りした記憶がある。しかしながら9割強の会社さんは精度の高い資金繰り表を作成していない。
 
 
 
作成していないということはどういうことか?毎日の経営において、月末の支払いや入金を予測せずに過ごしているということになる。
 
例えるならば地図を持たずに初めて東京に来た人が東京駅から歩いて、そびえ立つ東京スカイツリーを目標に浅草寺を目指すようなもの。それでもかなりぶれることは間違いがない。
 
 
 
店舗をいくつかもっていらっしゃる飲食店の経営者が税理士に頼んで各店舗の収支表を作成してもらっているケースが目立つ。この店舗は儲かっている、この店舗は売り上げがギリギリだ。それはそれでいい、一つの目安として目を通すことはいいことだ。店を閉店する目安にもなる。
 
 
 
 
ただそれでは遅いのだ。潤沢に資金がある会社であっても同様。その月の月初にどれほどの現預金があるのかを1円単位で把握、いくら出て行っていくら入るのかをこれまた同様1円単位で予測しておく。明日、明後日、翌週、来月、翌々月と常に一枚のシートを使って管理する。経理さんと社長さんの共有ファイルで管理することも可能だ。
 
売上を上げるだけが会社の経営ではないのだ。一回入金されてきた売り上げを何にいつ、どれだけ使うのか。これが当社が推奨する資金繰り管理です。
 
 
 

代表取締役 野呂一哉

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あの時の華やかさを記憶にスクラップ&ビルド

今年の関東一円の桜は怒っているかもしれない、先週の土日は五分咲き、今週の土日は満開で両日とも雨模様、今日は妹夫婦が来るので近くの千葉城の桜祭りに行く予定だったが急きょ予定変更で室内で宅配ピザと焼肉パーティだ笑。それにしても千葉市の桜の開花は今年は東京や神奈川より遅れた感がある。大変なのは桜祭りで稼ごうとしていた的屋さんたちだ。この方たちは毎年この時期に桜の開花に合わせて各所の桜祭りを転々と北上するグループがいらっしゃる。千葉で稼げなかった分は東北方面で挽回してもらいたい。職業柄、桜祭りよりもそこで働く方たちの方が気になってしまう。
 
 
 
気になると言えば地元の千葉三越が閉店して約2週間、毎朝JR千葉駅を利用するが圧倒的に変わったのは改札付近の人の少なさ、今までの混雑が千葉三越の恩恵だとは思わないがそれでも気になるレベルで人が少ないことが確認できる。
 
 
失礼だがヒトの流れを左右するほどの店舗ではなかった気がするが、従業員さんが完全にいなくなったせいか、第一次のリニューアルオープンした千葉駅がこんなに人が少ないのはオープン後初めてだ。千葉PARCOと千葉三越が駅周辺から無くなって、至近のお弁当屋さんや宝くじ売り場が店を閉めた。駅から徒歩10分圏内の人の流れが圧倒的に少なくなった。
 
 
 
これが周辺の飲食店を中心とした店舗に影響を与えることは周知の事実。千葉PARCOや千葉三越も後任のテナントが決まっているらしいが、建物の建て替えを含めると完成するまで5年。この5年の間にどう乗り切るか。
今までの商売を普通にやっていたら、経営が苦しくなるのは見えている。それとは逆に新規出店のお店が増えているのも目立つ。
 
 
ラーメン二郎の店舗が出来て、毎日行列を作り上げているラーメン店もある、これはこれで自宅近くにできたので非常にうれしい笑、高級生食パンの専門店もできて、これは私の柄じゃないが、うーーん、うまいことにしておこう。
 
 
 
千葉市中央区本町セレブ(地元のだけの呼び名です)が毎日行列を作っている。甘すぎて男には合わないけれども。
 
 
 
千葉県千葉市の生まれと育ち、今も在住。たった39年間だけど、この町の変化を感じ、見てきた。千葉の中心街が衰退してしまうのはなんとも悲しい。スクラップ&ビルドであれば納得いくのだけれども・・・・・スクラップが先行している この現実。その昔は駅から徒歩15分もかかる千葉PARCO近辺のセントラルプラザのレストラン街へよく家族で食事に行った。
 
 
あの頃の千葉の繁華街は人が良く出ていた。バブル全盛とは言え、昼でも夜でも活気があった。消費がMAXだった時代です。
 
 
 
 
 
そのレストラン街のあったビルも今はタワーマンションが建ち、その周辺には黙って寿命を待つ昭和のビルが立ち並ぶ。キャバクラ街もピンク街も元気がない、これじゃ地方都市とは言わない。その街の活気はキャバクラ町、ピンク街、そして昭和の喫茶店が繁盛していることだ笑。自論ですがね。
 
 
 
経営する会社や信じて生業をしている個人の方も過程や結果に対して必ず一部についてスクラップしなければならない時がある。これは絶対に必要不可欠なことだ。スクラップした後にどれだけ間を開けずにビルドを始めるか。これは私が経営する会社にも言えること。あきらめて肩を落とすことが許されるのは半日程度。
半日すぎたらビルドのために、実行に移す。考えているだけでは悪化するだけ。私はそう考える。
 
今日はこの辺で。 地元ネタ失礼しました。
 
 
 
代表取締役 野呂一哉

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終わるシンボルと始まる小さな芽~新しい変化への適応

千葉市在住の私にとっては去年から先週までで2つの町のシンボルを失った。千葉市の方でないとなかなか理解できない文面となりますが・・・去年の11月末に千葉PARCOが閉店、東京オリンピックの年には複合型商業施設ができるとすぐに報道がされたので、気持ちはちょっと落ち着いたまま年末年始を過ごせた。
 
 
今週の月曜日の祝日には千葉三越が33年の歴史に終止符を打った、閉店が報道されてから連日に渡り閉店セールへ向かうお客さんとその車でそれはそれは大混雑の数か月だったと感じる。
 
 
私の自宅はJR千葉駅からおおよそ15分程度の場所で、朝だけバスに乗る。毎朝、三越の駐車場や店舗の出入り口は開店前から行列だった。最後の営業の日、親戚が正社員として25年も勤務しているので最後の雄姿を見ようと親戚一同が店舗へ終結した。(退職する訳じゃないですけど笑)
 
 
 
まあ最終営業日の大混雑といったらそれはそれは大変です。夕方の18:00に食品売り場へ着いたけれども、魚も肉も果物もソールドアウト、お勤め品として値下げされた一人前の握り寿司を手に取ってレジに並んでいる方が多いのが滑稽だった。笑。まだまだ日本の景気はよくない。
 
 
親戚のお兄ちゃんは銀座の三越へ鞍替えするようだ、栄転と捉えてがんばって頂きたい、ただお兄ちゃんも千葉市民だったから人生初めての登り通勤となる笑。
 
 
千葉三越にて最後の買い物を楽しむお客さんの様子として翌日の朝日新聞デジタルさんの掲載写真にまんまと私が映し出されてしまった笑。私が有終の美を飾ってどうするんだ?(嬉) 朝から親戚連中から電話やLINEがバンバンかかってきて、何事かと思いきや。
さすが持ってる社長は違う!
 
 
 
新生活が始まるこの時期、今までの慣れた生活から強制的に新しいステージへ立つ方が多いことだろう。小学校、中学高校、専門学校、大学そして就職と。私も高校入学までは何人かの同級生と一緒だったので気軽だった、緊張したのは大学の時だった。知り合いが誰もいない中へ一人で突っ込んでいくあのワクワク感と恐怖感。
 
 
 
数日で全て解放されてしまったけれど、就職のときも同じであり、あれが人間を強くし人格を形成するのかなとも思う。いつも通りの自分で突っ込んでいけばいいのだ。
 
私も決して初めて会った方とすぐに打ち解けられるタイプではない。ビジネスの時には違うスイッチが入っており、どちらかといえば新規面談などで訪ねてくれる方が多いこともあり気持ちが楽でこちらとしても相手のお話を全部伺わないと仕事にならない。そんな状況が逆にリラックスさせてくれるのかも。
 
 
 
逆に飲み屋などで常連さんの友人を紹介されても意外と私はブスッとしているようだ・・・・行きつけ居酒屋のマスター談。こういうところで友人を作るともっともっとプライベートでの人脈が広がるのかもしれない。居酒屋でなくてもいいけれども、今年はビジネス以外での友人知人と巡り合いたいなと思います。
 
 
 
普段私は小学校~大学、過去に勤務歴のある会社、当時の業者さんや今の会社のスタッフと業者さんなど万弁なく連絡を取り合って、たまには食事に行き、酒を飲み、生活をすることが多い。結果的には同じコミュニティで連合した経緯のある方との付き合いだ。同じコミュニティで過ごした仲間とビジネス上で知り合った人との交流しかない。これはこれで残念だ。
 
 
 
私も歳かな、最近はもっと若いころにあれをやっていればよかったとか、なぜあの時行動に移さなかったのかと夢の中で悔やんでいるもう一人の自分の夢をよく見るようになった。変なこだわりは身を縮めるだけだと今更ながらに思う。後悔はしていないが、やらなかった悔しさがこの年になって2つ、3つ。その反動が今、この事業再生のコンサルタントとしての仕事に向けられているのかもしれない。好きな仕事で独立できたことが一番の幸せだ。
 
 
 
新しい生活に切り替わり、あれ?と思うことがあるかもしれない。今までの友人作り手法が最初から滅茶に滅茶に破壊されるときがあるかもしれない。私も経験者だ。
ただ、それだけの人種のるつぼの世界に飛び込んだのだと自分で自分を褒めてやってほしい。気取る必要はない、いつもどおりでいい。
 
そのフィールドを制覇してもらいたいものだ。 今日はこの辺で。
 
代表取締役 野呂一哉

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債務超過=倒産?いや始まりでしょう

おはようございます。それにしても暖かい朝を迎えている、夢のようだ笑、一年中、今日のようなさわやかな過ごしやすい日であることを望みたい。彼岸入りした連休の中日、今日はお墓もさぞかし混んでいることだろう。私も御萩と団子を買って身内と一緒に午後には霊園へ向かう予定だ。
 
先週にとある経済誌を手に取った、事業再生事業をやられている司法書士さんの記事があったので熱を入れて拝読させて頂いた。債務超過は倒産を意味すると力強くコメントされている。間違いではないが、なんとなく悲しい気持ちになったのとそこからが我々の仕事なのだと自分で自分で言い聞かせた。私も週二回ほど支援先の資金繰り管理と経理業務をやらせて頂いている。
 
この会社は決算書上で完全なる債務超過です、ただ当社とかかわってからすでに8年、未だに社長さん以下皆さんが仕事をしてお給与を得ている。会社名をあげることはできないが業界では有名企業であり各スタッフさんが次々と仕事をとってくる。まさに脱帽だ。当社は完全なる日繰り資金繰り表にて管理をして、明日、来週、月末、来月、三か月先の資金繰り状況を逐一報告させて頂く。
 
それによって可能な限り売掛金の入金を早められるところは早めてもらい、月末の支払いについてご相談できるところはできる限り早めにご対応いただく。消費税の納税や中間納付の予定も同様。状況によっては法定福利費関連についても誠に勝手ながらメスを入れさせていただく。もちろん当社の責任で。
 
お金が無い、お金が無いと経理さんが騒ぎ立て、それを見越した社長さんや奥様が融資に奔走する、最初のうちは銀行だって相手にしてくれる。また借り入れに走る、ここで銀行が相手にしてくれるならまだいい、そしてちょっと借りすぎじゃないかと社長さん自身が、ん?と感じることができればそこで助かる。
 
ただほとんどの社長さんはここでまた借りる、借りるのはいい問題なのは借りたものをストックせずにすぐに支払いに使用してしまうことだ。融資を受けたお金は生きた使い方をしなければならない。
 
この先の段階になると友人、知人に走ることになる、最初は信頼があるからお金持ちにたどりつけば貸してくれる。銀行みたいにうるさく言ってこないし、細かいことを言うことも稀なので借りやすい。返せてればいいけど、友人知人から借り入れた事業のためのお金をまともに返している社長さんを私は見たことがない。
地元では屈指の実業家だった位置がいつのまにかう嘘つきの実業家の噂が広まる、この先はご想像のとおり・・・
 
債務超過に陥ったって暗くなることはない、その時こそが自分の会社の中身を改めて見つめなおす時だ。
 
決算書は所詮、通知表です。この一年間、あなたの会社はこういう成績でしたという過去の結果に過ぎない。反省すべきことは反省し、反省するだけではダメで改善すべきことを全社員で共有するべきだ。大事なのは、今日、明日、来週、来月、来年にあなたの会社はどうですか?という質問に社長さんが答えられるかどうかだけ。
 
だからこそ、会社の経営に不安を覚えた時が始まりなのです。
 
今日はこの辺で。
 
代表取締役 野呂一哉

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資金繰り大変な社長さんへ~今年こそと思うならば

資金繰り大変ですよね?社長さんは数字は分からないし、月末の資金が足りないとSOSを出せばお前が悪いんだと経理さんの責任にされてしまう。資金繰りが大変な会社ほど経理が先に辞めていく。間違っていません、ただその会社の数字の流れを一番把握している経理さんを先に辞めさせてしまうのは、本当に首が閉まってしまうことを今日はあなたにお伝えする。
 
大多数の社長さんが太鼓判を押してお話しするときがある。経理職は数字を生まないから誰だっていいんだと・・・・はっきり言おう、その考えは間違いだ。いい加減にやっている経理さんなら問題外だが、その熟練した経理さんを逃してはいけない。その経理さんがあなたの会社を救う。うん。数字の流れを長年熟知しているということは、ワビサビを知っているということだ。会社の資金繰りに必要なのは実務を勝るアンテナの高さだ。好機と懸念を瞬時に感じ取る、当社の資金繰り表にすぐに反映させる、それだけいい。
 
勘違いしてはいけないのが、これをやったから売り上げが上がるわけじゃない、ニコニコ顔の銀行がお金を借りてくれと尋ねてくるわけじゃない。簡単に言ってしまうと取引先と金融機関に対しての誠意を見せるための資金繰り表だ。入出金で管理する、慣れてくればいつだって月末やばい!というアンテナが少なくとも一か月前に反応する。その先は・・・・・・会ってからお話ししましょうか笑
 
第二会社?婚礼20年越えの配偶者贈与?どれをとってもド素人的ですばらしい。ただ、外にいるピラニアが一番怖いんだということを今日のブログで知ってほしい。
 
そう外にいるピラニアね。
 
逃げる前にやることをやらないと、逃げてから大変ですよ。自己破産含め。
 
人間としての一生を終えたくないのであれば、自己破産や第二会社設立をする前に是非、千代田区岩本町をお尋ねください。野呂と大森はあなたに地獄まで付き合います。
 
今日はこの辺で。
 
代表取締役 野呂一哉
 
 
 
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