千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

燃えて燃えて、自分の顧客に感動を与える

おはようございます。師走も中旬となり、昨晩は雨が降って乾燥する冬場は湿度が大事なものだと改めて感じる。
 
10月からお手伝いさせて頂いている鎌倉市内のマンションのお引き渡しが昨日に無事完了した。それにしても不動産決済は気持ちがいいものだ。買主さん、売主さん、両担当者、司法書士さんと皆が笑顔で、実に気持ちがいい。
 
無事に引き渡しが完了して本当に良かった。密度の濃い、実にやりがいのある不動産取引だった。
 
 
さてと、年末の不動産取引が終えた時点で当社支援先の資金繰り事情の確認作業期間と移り変わる。今日から大晦日まで私に休みはない。
 
30社を超える当社支援先への年末の定期訪問の到来だ。景気の良い会社は一つもない。苦笑してしまうがアベノミクスなどという走り出してもいない、幻の政策が失速したそうだ笑
 
スタートもしていないのにどうやって失速するのか笑・・・・・・残念
 
 
売上を上げる。どの中小企業の社長さんだって目指していることだろうと思う。しかし、気持ちを蓄えて売り上げが上がるのならば誰だってできる。
 
それでも上がらないから、皆大変なのだ。上がらないから、大変だ。
 
大変大変と言って、月末の支払いを何とかしてがんばってしまう。取引先や給与、家賃や電気代。金融機関への返済など。
 
 
借りてきて払う、友達から借りてきて払う、社長さんの役員報酬減らして払う、または役員報酬を受け取らない、社員の給与を遅延してまで払う。
 
 
もーーーうやめよう!そんな下手くそな資金繰り。そんなんじゃ、そのうちあなたは首をくくることになる。
 
 
再び生きると書いて・・・・・再生だ!
 
そんな死んだ金の使い方じゃ、あなたはもう、もちませんよ。金は生きた使い方をしなけりゃならない。
 
 
当社のコンサルタントは決して払わなくていい、返すな、逃げろ、借金圧縮しますといった子供だましの事業再生会社ではないということを前提にお話しします。
 
 
今、あなたが経営している会社を続けたいならお手伝いしますというコンサルタント会社です。金融機関対応、税務署対応、そして社員さん対応を含めて。
 
 
ただし、ひとつだけ条件あります。
 
 
それは、当社が全部やるわけではないこと。そう、一緒にやるんです。一緒にやらないと本当の再生にならない。
 
 
そして、来年こそは!などと嘆かないこと。来年こそはなどと言っている暇ありません。今年はまだ終わっちゃいない。ですよね?
 
来年こそは、という言葉すてて、年内に一緒に来年の資金繰り計画、金融機関対応を一緒に考えましょう。
 
今日はこの辺で。
 
※おかげさまで、数多くのお問い合わせをいただいておりまして現在は、ご希望通りの新規面談日時でのご予約が取りづらい状況となっております。
ご迷惑をおかけしております。
 
比較的、土日の面談は取りやすくなっております。何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
 
 
 

代表取締役 野呂一哉

 

熱心である以上に本気であること

こんにちは。今日は極寒の一日になりそうだ。12月も中旬週を迎え、街中もテレビも新聞雑誌もクリスマス商戦とお正月商戦となってきている。
 
今年もチキンの予約のCMが流れ始めた。いよいよ師走だと実感できるのはこの時期からだ。
 
当社もこの時期から年々、新規面談が増加する。なんといっても年末の資金繰りが乗り越えられない会社さんからのお問い合わせが殺到する。
 
現に、明日から年度末までバランスよく面談のご予約が入っている。証貸での毎月の返済、手形の見合い返済、税金、友人知人からの借金など、なんとかして延ばし延ばし年末までにはという言葉で繋いできたけど・・・・いよいよ年貢の納め時だ。
 
ひとつゆっくりと考えてもらいたい。
 
間に合わせようと考えてしまっている時点で、それはもう既に資金繰りとは言えない。返すため、支払うために金策をしているだけであること。
 
それは生きた金の使い方ではなく、死に金だ。取引先に作業をしてもらったから支払う義務がある。それそれでのその通り。ただ、手元に金がないのにそれを支払うことを優先してしまえば、どこの金がなくなるかは一目瞭然だ。
 
よく考えてもらいたい。
 
 
こういったことにならぬように、日々の資金繰りをお勧めする。これもこれで大変だが、突如として金策に走り回るよりかは、ずーーっと気持ち的に楽であると思う。
それでも金が湧いて出てくるわけではないので、日々の管理が徹底されることになるが、そこで初めて資金繰り管理をしていることになる。
 
三か月先の資金繰り状況を見ながら、その三か月後を迎えるまでにどうやって金を出していくかだ。車の修理工場屋さんだったら、必要な時に社長さんから金庫から3万円出して部品を買いに行く。
 
これをすぐに帰ってきて、お釣りと領収書を経理担当さんへ渡すのならば問題はない。ただ、こういったきっちりとした清算をされている社長さんやスタッフさんを見たことがない。
 
問題なのは、お釣りがそのまま仮払金として宙に舞ってしまっていることだ。そのお釣りは大事な資金繰りに大切なお金なのだ。こういった感覚を徹底することから当社の資金繰りは始まる。
 
融資を受ける前に、できる限りの止血をする。止血をしないと輸血する意味がない。そう思いませんか。
 
法人税の徴収額が久しぶりに下回ったと報道されている。諸説、原因はあるが利益を確実に出している企業が減少したと捉えることもできる。そう、アベノミクスなどという言葉があったっけ。アベノミクス失速などと言っているが、失速どころか走り出してもいない。
 
景気の上昇を会社経営すらしたことのない、おじさんに委ねている時点でバカバカしい話だが、今は動く時ではないかなと。
 
じーーっと我慢して今は会社の資金繰りを常に安定することに努める。我慢して我慢して、そのうち上昇気流に乗れる切符がきっとあなたの元に届くでしょう。
 
 
今日はこの辺で。
 
 
 
 

代表取締役 野呂一哉

 

常に理想を持ち、希望を持ち

おはようございます。TVやラジオ、インターネットでもクリスマス商戦&年末年始商戦が始まった。
 
ケーキやチキン、おせちやタラバガニ笑、など。今年もここまで来たかと一年を振り返ってしまう。前期は不動産に絡むビジネスが殆どなくコンサルや会計業務に没頭していた感がある。
 
今期は今期で、逆に不動産の仕事がバット増えて、そりゃ大忙しだ。叔母の経営する不動産賃貸管理会社の方も大忙しで、顧客の紹介やら契約やらで年末も30日まで出勤予定だ。本当に悲鳴を挙げたくなる。笑
 
当社も年末最後の定期訪問が先週から始まっている。今年も一年間、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。月並みな言葉だが、私はこの言葉が大好きだ。
 
資金繰りの状況は別として、今年も大晦日を迎えることが出来、新年を迎え入れることができるからだ。これだけでいいのだ。
 
こうして年末にブログが書けていることに感謝だ。
 
 
金を借りることしか頭にない社長さんがいらっしゃるとしよう。あくまでも仮定だ。その会社に神様がお金をポンと出してくれたとしよう。
 
その会社はどうなるか?3か月後にはまたお金が借りたくなるのだ。つまり、ある一定の止血措置を実行しないと、神様がくれた金は水の粟だ。
 
お金は生きた使い方をしないと意味がない。この年末、当社へのご相談も時間刻みで予定が入っている。設備投資や新たな制作のための施設を借りたり買ったりするお金ならばこの限りではない。
 
殆どの社長さんが取引先の言われるままに、ただの支払いのために使ってしまうのだ。これは生きた金の使い方と言わない。ただ支払いだ。
 
ただの支払いのために融資してもらった金を使うとどうなるか?借りる前と借りた後で・・・・・・・何も変わらないのだ。
 
 
理想や希望を持つとは非常に怖い言葉です。理想や希望を持った時点で、今の資金繰りへの考え方を一度リセットしなければならない。
 
リセットできる社長は2年後に浮上する。これは私の経験値の話だ。リセットできずに、ダラダラと今までの状況を続けて繰り返し融資を受けることを希望する社長さんは逆に2年後に死ぬ、会社と共に。
 
私には理想と希望が常にある。理想と希望を持つたびに今までの自分の考え方を改めるようにしている。
 
今日はこの辺で
 

代表取締役 野呂一哉

悪い時が過ぎれば、 よい時は必ず来る。

おはようございます。前日の夜に書いているので、わかりませんが外は冬景色かな笑
 
だいぶ外も冷えてきました、今日の最高気温は4℃前後・・・・・・私が住む千葉市に雪が降れば観測史上初だそうだ。それもそれで結構。
 
一年半ぶりに今日は電車通勤となりそうだ。新しくなったJR千葉駅でも見てみようかな。大がかりな雪景色にならないことを祈りたい。
 
 
さて、昨日は鎌倉のマンションまで出向きました。いよいよ12月に決済を迎える。ちょうど売主とお会いしたのは去年の今頃だったか。共通の知り合いからの紹介で縁あって当社で売却のお手伝いをさせて頂きました。
 
もっともっと早く買主を見つけたかったけど、なんだかんだで一年かかってしまった。公開している売却価格は決して高すぎたとは思っていないが。大船駅と北鎌倉のちょうど中間に存するきれいなマンションです。
 
やっとこさ買主が決まって契約日が決まったら、洋室の天井から雨漏りを起こした。正直、マンションの雨漏りは初めてだ笑。マンションだからとっ言って安心してはいけないのだと、教訓を教わった。
 
築15年のマンションなので、我々のようなプロからみればまだまだ生まれたての新しいマンションの部類に入る。最近のマンションは見栄えだけで、人があまり近づかない屋上などは、手抜きまでとは言わないがあまりお金をかけずに建築されているのだと当社のお客さんでもある外壁専門の補修工事屋さんが言っていた。
 
なるほど、マンションを新築でも中古でも購入するときに屋上まで見て検討する人は確かに少ない。
 
今回の取引は本当に勉強になることが多かった。不幸中の幸いだったのはこのマンションは大規模修繕工事中で、対応が早くできたこと。それだけは本当にほっとしている。
 
年内は不動産の取引も多いが、新規面談で当社のコンサルと契約をして頂いた支援先の初訪問も数多い。
 
いよいよ中小企業の社長さんが自分の会社のお金の面での悩みを解決しようと動き出した感が感じ取れる。うん!これでいいのだ。
 
 
悪い時が来れば、その後きっといい流れの時がくる。この繰り返しだと思って、今は踏ん張るだけでいいのだ。
 
私もあなた同様、毎日を踏ん張って次の機会を狙っているただの人間だ。今日はこの辺で
 
 

代表取締役 野呂一哉

 

逆境もよし、順調もよし

日曜日は良い天気だった。いよいよここから先は本格的に寒くなるみたいだ。インフルエンザが流行しているらしいが、いよいよか。
 
日曜日にJR千葉駅がリニューアルオープンした。ただ中をリフォームしただけのリニューアルではない。半世紀ぶりに建て替え工事を着々と5年間やってきて、昨日はその記念すべき第一期目のオープンとなった。
 
地元の仲間からFACEBOOKやLINEで続々と写真や動画が送られてきた。すげえな!笑
 
やっと政令都市っぽい駅となったかな悲。千葉PARCOが今月いっぱいで、千葉三越が来年の3月で閉店を迎える。この10年間、まともに買い物などしたことないけれども、やはりさみしいものだ。
 
スクラップ&ビルドとはこういうことを言うのか。でも、あの柱しかなかったJR千葉駅はなつかしい。よく婆ちゃんと千葉駅前に買い物にいったなあ。
 
活性化することはいいことだけれども、駅だけが賑わうのはなんとも悲しい。東京オリンピックまでになんとか賑わいたいものだ。
 
 
私は私で本当に忙しくさせて頂いている。この年末は脅威だ。笑。今年は当たり年で反響がものすごい。いつかこれを夢見て立ち上げた会社だから、ひとつ夢が叶ったと言えよう。
 
数多くの中小企業の経営者がこの11月にご来社いただいている。今週も面談ラッシュだ。お会いできる社長さんと、いつも通りのクリスマスと年末年始を迎えたい。
 
 
いや、迎えて頂けるように一緒にやりましょう。
 
 
逆境もよし、順調もそれでよし。人生谷あり、山あり。だけど、山の上にいることの方が大変だと考える人は少ない。谷の方が食い物いっぱいあるし、川も流れ水もあって魚もいる。酸素だって薄くない。
 
 
物は考えようです。逆境を劣勢だと考えてしまうその考え方こそが、自分を苦しめている。さあ、行こう!
 
 
この潔さと共に。金じゃない、売上じゃない、全ては自分が自分でいるかどうかだ。
 
 
今日はこの辺で。
 
 
 

代表取締役 野呂一哉

 

番狂わせの夜に

本当に驚いた。誰がトランプ氏の当選を予測しただろうか。やはり持っている人間は違う。
 
 
顧問税理士の元へ決算報告を受けるために支援先社長と向かう。朝からアメリカ大統領選でテレビを見たいけれど仕方ない。どうせクリントンでしょう、と誰もが思っていた夕方15:00.
 
トランプがリードとのテロップが各局のテレビで目立ち始める。まさか!
 
そのまさかは、現実となったのが夕方16:00過ぎ。AP通信がトランプ氏へ当確を出した時点で、奇跡の寄り切りとなった。
 
やはり、持っている男は違う。  これを書いている私も未だに信じられない。
 
 
昨日は私も支援先の顧問税理士との会談の場で番狂わせを演じた。決算報告を受けて、全て税理士に規定通りの仕事をさせた時点で、今期限りで結構ですとお話しさせて頂いた。
 
目が点になる巡回要因と看板税理士。仕方がないよ、現実味が無く、あなた自身もやったことがないような架空の税務を年一回話しても誰も信用しないし、相手にしない。
 
こちらもこちらで寄り切った、というより不戦勝か笑
 
 
長年、お疲れ様でした。そのあなたが語る、やったこともないような税務に手を叩いてくれるお客様だけを大事にね。
 
 
世の中は経験ではない、カネでもない、残念ながら学歴は死語だ。その時の、今の、情熱だ。
 
マッチに火をつけて、6秒後に消える、その消えてしまう瞬間までに何の行動を起こして次のマッチに火をつけて、マキや炭に火を灯してどれだけ長く点らせるかだ。
 
 
昨日はトランプ氏にそれを教えてもらったような気がする。勝てば官軍か笑
 
 
この大番狂わせの夜に、完敗だ。トランプ氏は間違いなく勝てないと思っていた私は本当に恥ずかしい。私もまだまだだ。しかしながら、事業再生を達成するという気持ちはトランプ氏に劣らない。
 
 
トランプ氏もクリントン氏もお疲れ様でした。偉大なるアメリカは結構だが、日本をいじめないように笑
 
 
やはり持っている男は強い
 
 
 

代表取締役 野呂一哉

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いつも通りの年末年始のために

日曜日は久しぶりに寝ることができた。月曜日から土曜日までフルで働いて日曜日でリカバリーする生活が常となった。これでも幸せだ。
 
自宅近くに行列のできるラーメン屋ができたというのでカロリー気にせず一人で下見へ。二郎系統のお店で店主さんは有名な方らしい。呪文のようなコール(野菜やニンニク、スープの濃さ)などを隣のお客さんのマネをして注文。
 
久々だなあ、それでも量が多い、若者のラーメンだ笑。でもうまい!これはくせになりそうだ。それにしてもお客さんがひっきりなしに入ってくる。これまたすごい!
 
千葉三越千葉PARCOが閉店することになり、このタイミングでJR千葉駅の改装オープンの一次がいよいよ今月の20日だ。まさにスクラップアンドビルドの精神。
 
私の近所でも長年、工場跡地として何も建てらなかった土地にスーパーができたりショッピングモールができたりと消えていくのものと新たに生まれるものの動向が見えるのも面白い。
 
近所に某都市銀の支店ができるのも非常にうれしい。最終的にお金を使ってくれる相手に対して何が提供できていたか・・・・を考えさせられる。
 
昔からあるから今もある・・・が通用しない時代になってきていると感じるのは私だけか。
 
土曜の夜からガンガンとパトカーやら消防車がやたら多かった。千葉でも一応は官庁街に住んでいるので緊急車両の音は激しい。もう慣れたけど。
 
千葉市内での事件や犯罪をメールで教えてくれる機能があることに昨日気づいた笑、色んな事細かい新聞やテレビでは決して報道されない事件が何気に身近にあることに気づかされる。
 
自宅周辺でもひったくり事件や車上荒らしが多発している。意外と治安悪いな笑
 
 
11月に入り、続々と新しい支援先との契約が続く。資金繰りで悩む中小企業の方々との出会いは非常にうれしく、そして今年も年末まで忙しくさせて頂けると時間するのだ。悩む前に行動をする。借りる前に相談をする。自己破産が全てじゃない。
 
売上と顧客、従業員がいるならばどこからだって這い上がる。まさにヒト、モノ、カネがそろっている状態で自己破産は自殺行為だ。
 
まずは今やれることって何なのか?を一緒に探しましょう。それが当社の事業再生だ。
 
 
 

代表取締役 野呂一哉