千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

人に始まり人で継続し、人で踏ん張る

おはようございます。今日は茨城県内の支援先を朝から2社ほど定期訪問させて頂きます。すがすがしい朝です。
 
私の愛車がフロントガラスへの飛び石によってヒビが入り、今日から入院だ。支援先である車販売業者に依頼する。今日、訪問することがわかっていたかのように、昨日にヒビが入った。これも運命か笑
 
悲しいが仕方がない。車に詳しい友人に相談したところ、彼は過去二回も被害にあってフロントガラスを全面交換したらしい。俺は運がいいのかな笑
 
オフィス街のポストは夜になると投函された郵便物でいっぱいだ。実際に投函したい自分の郵便物がポストへ入らない時がある。オフィス街で働いている人は経験がある人もいると思う。
 
投函しようとすると前に入れた人の郵便物を手で触ることができる。抜こうと思えばできる、やらないけど。悪意のある人間に盗まれたらどうすんだ?と思いながらその場を立ち去るのだが・・・
 
これだけ常識のない人間が社会人にいるのかと悲しくなってくる。会社の大事な郵便物を他人の手に自由に触れさすなんて・・・・そう思いませんか?
 
安全大国日本ですか?????
 
 
私の会社の社員が会社の郵便物をこのように投函していたら、はっきり言って懲戒免職だ。コンプライアンス?誰のための言葉だろうか。やはり、日本のサラリーマンOLは無能なのか。
 
完全に投函しきれない郵便物を中途半端にポストに置いて、なぜ帰路につける?はっきりと言わせてもらおう、お前ら人間として頭大丈夫かと。
 
 
人のマネジメントが一番難しい。人を使うのが一番難しい。私も経営者として痛感する。
 
ただ、私が週に数回ほど経理担当者として行かせて頂いている番組制作会社は人により仕事が生まれ、人によって売り上げがあがり、人によって時には報酬の支払いを我慢してもらって会社が継続している。
 
会社にとって一番大事なのはヒトだ。ヒト、モノ、カネ、モノもカネも人次第。 難しいねえ経営って。
 
 
今日はこの辺で。
 
 
 
 
 
 

代表取締役 野呂一哉

 

そう、転んだら起きるそして前に歩く

おはようございます。あっという間に日ですね。明日から仕事だという方もいらっしゃるかと思います。そういう私がさっそく明日からです。
 
今週末は連休となっているからまだリラックスできますね。お正月はまだ終わりませんね。
 
この年末はおせち料理に加えて年内に通販でカニとイクラを購入した。初めての試みだったが、幸運にも大当たりだった。値段もそんなに高くなく非常においしいものだった。今年の年末も無事に購入できるようにこの一年間、仕事をがんばろう。
 
ある程度の食料を事前に用意しておくと大晦日の買い物が楽だし余計なものを買わなくて済むということがわかった。これからはこのスタイルを貫こう。
 
 
クリスマスから年末年始の忘年会、お正月があって新年会があってと楽しいイベントがこの2週間ばかり続いた。年末にこそ支払うべきだった取引先への支払いはなんとか1月中旬に延ばしてもらったという社長さんは、なんてったって毎年この時期に多い。
 
臭いものには蓋をすることができたが、醗酵しすぎてガスがたまって蓋がまた再び開いてしまう。耳が痛い方は数多くいらっしゃるかと思います。
 
あなたの会社、ほとんどの場合はただ一回転んで、かすり傷を受けただけ。転んだら立てばいい。何気にここまでは凡人でもできる。
 
問題はこの先だ。起きて立って、また前に歩く根性があるかどうかだ。
 
歩き始める根性があるならぜひ当社に一度ご来社ください。当社が全てやってくれると勘違いされている方は来ないでもらいたい。社長が何もやらない事業再生は存在しない。そんな会社はとっとと畳んで雇われになった方が無難だ。
 
新年が明けたとは言え、今年の日本も先行きは不透明だ。株価が上がったって潤うのは上場企業の社員であり、経営者は本当に不安な夜を過ごしていると思います。
 
ただちょっとの勇気で、その不安は絶対に取り除かれます。我々と一緒に会社を再生する2017年にしましょう。
 
いつだって会いに来てください。今日はこの辺で
 
 

代表取締役 野呂一哉

 

国書店にて、好評発売中

f:id:aac1216:20150501082552j:plain

失敗無き者に成功はなし~溜めずにモノを言う人生

こんにちは。数日前まで暖かく気を抜いていたら冬に戻って、私の周りの人間は風邪ッピキばかりだ。笑
 
金曜日の夜に高校時代の仲間と忘年会を開いた。皆、親となりパパとなり、ママとなり。意外と高校時代から結婚するまでやんちゃしていた男や女がしっかりとパパママをやっている。人生の若いころに必要なのは、遊びとやんちゃかな笑
 
自慢できるのはかつて木村拓哉が在籍していたことと、マツコデラックスが卒業生であること。鹿島アントラーズにいた大野選手のお兄さんが教員で在籍していたことくらいか。
 
偏差値は決して有名大学に入れるほどのものじゃないなが、この仲間と出会えたことに感謝した夜だった。
 
昨日は自宅から車で10分くらいのところにある、母親と祖母がいる霊園へ年末のお墓掃除にいった。クリスマスだけど何気に訪問している方は多い。
 
この時期なので夏のように草は生えていない。落ち葉を拾って、墓石を磨き上げる。墓内に植えてある樒という緑の植物を裁断して、水を交換して新たに剪定ばさみで取ったものを手向ける。年末だから線香は多めに。
 
そしてこう話しかけるのだ・・今年も無事にクリスマスを迎えられましたと・・・・・・生かせていただいている、そして無事に過ごせている、これでいいのだ。
 
もう一つ、母型の祖母の兄弟の墓も霊園内にあり、こちらは親族が高齢で定期的に墓参りに来れない。正直、このお墓に入っている方とは全くお会いしたことが無いのだけれど、小学生のころから婆ちゃんとお盆や彼岸に一緒に来た。
 
汗だくになって草取りをしている祖母の後姿を見て育った私の役目だ。こちらも綺麗に掃除させて頂いた。 この達成感、なんとも言えない。
 
生かせていただいている。これだけでいい。 これであとは三が日にもういちど会いに行こう。
 
支援先の社長から電話が入る。延ばし延ばし支払いを約束してきた取引先から催促が来ているようだ。12月の売り上げはなかなか芳しくないようだ。
 
あなたの責任ではない。ただ、責任をほかの人間へ転嫁しようとしないあなたは、間違いなく当社にふさわしい顧客だ。地獄まで一緒に行こう。
 
 
失敗して学ぶ、失敗して反省して生きる。これが人間の人生だ。私には怖いものは無い。ダメなものはダメだと言うし、間違っているものにはモノを言う。
 
自分の中にストレスを溜めない。成功とは決して笑顔で金メダルをもらうことだけじゃない。
 
私には怖いものがない。今まで散々、グシャグシャナ人生を歩んできた。下衆な輩にも散々、会って嫌な思いをしてきた。でもそいつら、今はもう最前線にいない。
 
自分の生き方が正しいとは言わないが、まだまっすぐで生き生きとしているを感じるのである。
 
 
さあ、大晦日が近づいてきた。 来年こそ!と思うならばら、ここらで本気になってみましょう。あなたの会社、俺が面倒見よう。今日はこの辺で。
 
 
 

代表取締役 野呂一哉

f:id:aac1216:20150501082552j:plain

大悪来れば大善来る~2016.師走

おはようございます。ようやくクリスマス二日目の到来だ。昨日は予約していたT社のケーキを受け取りに夕方まで仕事をやって、予約していたチキンを受け取って帰宅した。妹夫婦も来てくれて、それは盛り上がった。
 
今年も無事にクリスマスを迎えられ、楽しく過ごすことができた。仏間にある婆ちゃんと母親の遺影の前にチキンとケーキとビールを備えることが、私のクリスマスでもある。これで今年も無事に過ごせることが出来る。
 
街中も人がたくさん出ている。土日祭日を含めたクリスマスはやはり盛り上がりますね、平日の時とは大違い。某油で揚げていいないチキンの売り場は大混雑だった、今の主流はこういったやわらかいチキンなのかな笑、これもこれで大混雑だった。
 
年末から年明けすぐの新規面談の予約が後を絶たない。
 
当社は年内は30日までの営業のはずだったがここでなんとかしても大晦日なら当社のある秋葉原に来社できるとご予約が入ってきた。なるほど、皆必死だ。
 
来年の資金繰りの改善は今年中になんとかストレスを開放したい、誰もがそう思うのだろう。そう必死に考えるのは、本当に経営されている会社を再生したいと願うからだ。それでいいのだ、お正月の三が日に暗い気持ちでビールを飲みたくない。
 
少しでも希望をもってお正月を迎えたいものだ。人間は誰だって常に希望をもっていたい。
 
当社は無ければ払わなくていい、納税なんかするな、などと言った下衆なコンサルタント会社ではない。会社の体力に合わせて支払い方や納税などをサポートする会社だ。
 
日繰りを中心とした、苦しいながらにも会社を継続させるプロだ。潰れてしまえば、そこから給与は取れない。だけど、継続していけばなんとかして給与を取り続けることができる。
 
若い人ならば転職もできるだろうが、ベテランはそうは行かない。
 
当社のコンサルにミラクルは無い。泥臭く、一つずつ丁寧に痛みを取りながら再生に向かう。
 
大悪くれば大善来る。悪いことや悪い状況に直面していることは、きっと良いことがあることの予兆だと。私の婆ちゃんの口癖です。
 
経営者は常に希望を持っていたい、私も経営者です。
 
今日はこの辺で。
 
 

代表取締役 野呂一哉

 

不安は放っておく、あなたが強くなればいい~師走

おはようございます。パプアニューギニアでの地震が気になりますが、素敵な青空の日曜日ですね。

昨日は高校時代の友人と小さな忘年会を実施した。土曜日の夜でも千葉市の繁華街は人が出ていた。一次会を終えたお客さんを必死に引き留めて二次会へ誘う客引きのお兄さんたちが必死だった光景が面白い笑

 

稼ぎ時ですもんね。私は千葉県千葉市生まれ、育ちも現住所も千葉市。ここのところは、千葉三越の閉店や千葉PARCOの閉店もあって、あまりいいイメージではなかった。私の身内も千葉三越で働いている。

JR千葉駅が建て替え工事の第一期を迎え大盛況のよ うだ。第二期、第三期と数年おきに新しくなるみたい。千葉PARCOの跡地として、地元の不動産企業が複合型商業ビルを建築するとか。

なんかほっとする。まさにスクラップ&ビルド。時代は流れる。

 

12月に入ってから昨日まで、お電話やメールで新規面談のご予約を多数頂きました。会社を潰したくない、資金繰りがきつい!仕事が月単位で減少しているなど。皆さん必死です。

 

今まで必死になって経営されてきたのですから、ここからは必死になって当社と一緒になって必死に再生しましょう。迷う必要はありません。

 

今の現状が本当に厳しいんだという社長さんが本当に多いです。まさに試練の2016年師走に立たされている。この状況を全部自分で請け負ってしまうと体はいくつあったってもちません。精神的にだって体がもちませんよ。

 

試練の風を試練だと思ったら大変です。気持ちは抜いて、再生に向けた動きを半日でも早くはじめることです。

 

不安は放っておく、あなた自身が強くなる。それだけでいいのです。試練の風は気持ち次第でそよ風になる。

ただそよ風にするためには、精進しなければならない。当社と一緒に。

 

新年を気持ちよく迎えるため、当社は30日まで営業しております。迷う前にご相談を。今日はこの辺で。

 

代表取締役 野呂一哉

 

※おかげさまで、新規面談のご予約が取りづらい状況が続いております。誠に恐れ入ります。

比較的、平日の夜17:00以降、土日の午前中の時間帯がご予約がとりやすいです。どうぞよろしくお願い致します。

 

f:id:aac1216:20150501082552j:plain

燃えて燃えて、自分の顧客に感動を与える

おはようございます。師走も中旬となり、昨晩は雨が降って乾燥する冬場は湿度が大事なものだと改めて感じる。
 
10月からお手伝いさせて頂いている鎌倉市内のマンションのお引き渡しが昨日に無事完了した。それにしても不動産決済は気持ちがいいものだ。買主さん、売主さん、両担当者、司法書士さんと皆が笑顔で、実に気持ちがいい。
 
無事に引き渡しが完了して本当に良かった。密度の濃い、実にやりがいのある不動産取引だった。
 
 
さてと、年末の不動産取引が終えた時点で当社支援先の資金繰り事情の確認作業期間と移り変わる。今日から大晦日まで私に休みはない。
 
30社を超える当社支援先への年末の定期訪問の到来だ。景気の良い会社は一つもない。苦笑してしまうがアベノミクスなどという走り出してもいない、幻の政策が失速したそうだ笑
 
スタートもしていないのにどうやって失速するのか笑・・・・・・残念
 
 
売上を上げる。どの中小企業の社長さんだって目指していることだろうと思う。しかし、気持ちを蓄えて売り上げが上がるのならば誰だってできる。
 
それでも上がらないから、皆大変なのだ。上がらないから、大変だ。
 
大変大変と言って、月末の支払いを何とかしてがんばってしまう。取引先や給与、家賃や電気代。金融機関への返済など。
 
 
借りてきて払う、友達から借りてきて払う、社長さんの役員報酬減らして払う、または役員報酬を受け取らない、社員の給与を遅延してまで払う。
 
 
もーーーうやめよう!そんな下手くそな資金繰り。そんなんじゃ、そのうちあなたは首をくくることになる。
 
 
再び生きると書いて・・・・・再生だ!
 
そんな死んだ金の使い方じゃ、あなたはもう、もちませんよ。金は生きた使い方をしなけりゃならない。
 
 
当社のコンサルタントは決して払わなくていい、返すな、逃げろ、借金圧縮しますといった子供だましの事業再生会社ではないということを前提にお話しします。
 
 
今、あなたが経営している会社を続けたいならお手伝いしますというコンサルタント会社です。金融機関対応、税務署対応、そして社員さん対応を含めて。
 
 
ただし、ひとつだけ条件あります。
 
 
それは、当社が全部やるわけではないこと。そう、一緒にやるんです。一緒にやらないと本当の再生にならない。
 
 
そして、来年こそは!などと嘆かないこと。来年こそはなどと言っている暇ありません。今年はまだ終わっちゃいない。ですよね?
 
来年こそは、という言葉すてて、年内に一緒に来年の資金繰り計画、金融機関対応を一緒に考えましょう。
 
今日はこの辺で。
 
※おかげさまで、数多くのお問い合わせをいただいておりまして現在は、ご希望通りの新規面談日時でのご予約が取りづらい状況となっております。
ご迷惑をおかけしております。
 
比較的、土日の面談は取りやすくなっております。何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
 
 
 

代表取締役 野呂一哉

 

熱心である以上に本気であること

こんにちは。今日は極寒の一日になりそうだ。12月も中旬週を迎え、街中もテレビも新聞雑誌もクリスマス商戦とお正月商戦となってきている。
 
今年もチキンの予約のCMが流れ始めた。いよいよ師走だと実感できるのはこの時期からだ。
 
当社もこの時期から年々、新規面談が増加する。なんといっても年末の資金繰りが乗り越えられない会社さんからのお問い合わせが殺到する。
 
現に、明日から年度末までバランスよく面談のご予約が入っている。証貸での毎月の返済、手形の見合い返済、税金、友人知人からの借金など、なんとかして延ばし延ばし年末までにはという言葉で繋いできたけど・・・・いよいよ年貢の納め時だ。
 
ひとつゆっくりと考えてもらいたい。
 
間に合わせようと考えてしまっている時点で、それはもう既に資金繰りとは言えない。返すため、支払うために金策をしているだけであること。
 
それは生きた金の使い方ではなく、死に金だ。取引先に作業をしてもらったから支払う義務がある。それそれでのその通り。ただ、手元に金がないのにそれを支払うことを優先してしまえば、どこの金がなくなるかは一目瞭然だ。
 
よく考えてもらいたい。
 
 
こういったことにならぬように、日々の資金繰りをお勧めする。これもこれで大変だが、突如として金策に走り回るよりかは、ずーーっと気持ち的に楽であると思う。
それでも金が湧いて出てくるわけではないので、日々の管理が徹底されることになるが、そこで初めて資金繰り管理をしていることになる。
 
三か月先の資金繰り状況を見ながら、その三か月後を迎えるまでにどうやって金を出していくかだ。車の修理工場屋さんだったら、必要な時に社長さんから金庫から3万円出して部品を買いに行く。
 
これをすぐに帰ってきて、お釣りと領収書を経理担当さんへ渡すのならば問題はない。ただ、こういったきっちりとした清算をされている社長さんやスタッフさんを見たことがない。
 
問題なのは、お釣りがそのまま仮払金として宙に舞ってしまっていることだ。そのお釣りは大事な資金繰りに大切なお金なのだ。こういった感覚を徹底することから当社の資金繰りは始まる。
 
融資を受ける前に、できる限りの止血をする。止血をしないと輸血する意味がない。そう思いませんか。
 
法人税の徴収額が久しぶりに下回ったと報道されている。諸説、原因はあるが利益を確実に出している企業が減少したと捉えることもできる。そう、アベノミクスなどという言葉があったっけ。アベノミクス失速などと言っているが、失速どころか走り出してもいない。
 
景気の上昇を会社経営すらしたことのない、おじさんに委ねている時点でバカバカしい話だが、今は動く時ではないかなと。
 
じーーっと我慢して今は会社の資金繰りを常に安定することに努める。我慢して我慢して、そのうち上昇気流に乗れる切符がきっとあなたの元に届くでしょう。
 
 
今日はこの辺で。
 
 
 
 

代表取締役 野呂一哉