千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

師走ほど怖いものはない

おはようございます。昨日から極寒の日本だ。

 

旧・村上ファンド村上世彰元代表に対し、証券取引等監視委員会は、25日、株価を意図的に下げる相場操縦をした疑いで、強制調査に乗り出した。久々に大舞台かと思いきや、先手を打たれてまた撃沈か笑。

 

やはり、この世は金だけじゃ生き残れない、金をも凌ぐ強運を持ってなければ、生きれない。持ってる奴が勝ち!運をね。娘と共にそんな爬虫類みたいな目つきしてたら、汚ったねえもっと悪い奴にやられてしまうよ。

 

久々に支援先の番組制作会社での会計処理で午前様になることろだった。笑。最近は車で通勤しているので、時間を忘れて支援先での作業に集中することが多い。

なぜか心地よく感じる。残念なのは愛車が2週間前から暖房が効かなくなり、修理に出ていることだ。この大柄の男が軽自動車を運転していると滑稽だ。

 

いつも停めているタワーパーキングのオヤジさんに笑われてしまった。「落ち目のヤクザじゃないんだから」と・・・なかなかするどい!ひとつ間違っている、俺は怒ったらヤクザより怖いど!笑。ヤクザより金はないけどね。

 

去年入社した新人のAD君と二人で事務所内で別々の作業をしている。彼はオンエアー間近の番組の編集で大忙しだ。「俺は今日は家に帰れませんよ野呂さん」

 

なんか顔が嬉しそうだ。自分で自分にいい意味で酔える奴はかっこいい。自分の作業が終わって、お先に!と声を掛けようと思ったら自分の机で寝ているところだった。かっこいいじゃねえか。笑。

 

新卒時代に、不動産業者に勤めていた頃、契約の前日でなかなか完成しなくて会社に幾度となく泊まったことがある。同じように自分で自分に酔った時期。2つの目標があった。

一つは偉そうにしている上司どもを完全に抜くこと、もう一つ母親の病気が治って自分の金で温泉旅行に連れて行くこと。今となっては当時の上司は完全に抜いただろう。敵ではない。でも感謝している。あれだけ厳しくやられなかったら、不動産仲介のスキルは身につかなかった。もうひとつの目標は実現できなかった。

 

こいつにも夢があるのかな。

 

自宅に帰って、今年の正月に録画したスティーブンキング原作の映画を今頃見た。NHKのBSで放映されていたショーシャンクの空にグリーンマイルスタンド・バイ・ミーだ。どれも名作と呼ばれる映画だ。

深夜なので、一番短いスタンド・バイ・ミーを選択。主人公の4人の少年と同じ小学校6年生の時に初めて出会った映画だ。たしか当時のフジテレビの土曜日夜9時のゴールデン洋画劇場だった。

 

面白くて面白くて、どんどんと物語に引き込まれた記憶が強い。ストーリー的にはなかなか残念なお話だが、毎日のように一緒に遊んでいる友達が来年は中学が別で離れ離れになってしまう(映画の中では学校内でのクラスが別れ進学コースと就職訓練コースに分かれてしまう)という心境が当時小学6年生の心に響いた。

毎日遊んでいるアイツとは、来年は離れ離れなのだと・・・・この映画を当時見てから急に残りの夏休みがつまらなくなった記憶もある。なかなか純な少年だった。笑

 

この映画の録画について、今年の正月に録画したものと小学6年生に見たものとの差が激しかった。私の嫌いな日本語吹き替えだったが、明らかに今年の正月のものの方が声優さんの質が落ちている、そして字幕翻訳が最悪だった。ネット検索ですぐ見つかる無料の翻訳サイトのようなゲスな翻訳だった。

見る気もしないくらいの出来だったので途中で見るのを止めた。当時はバブル期ということもあって、予算があったのかな。少年時代の強烈な印象と記憶は一生の宝だ。

 

師走は怖い。この業界でのコンサルタントを始めてから常に思う。楽しいイベントが盛りだくさんで、今やらなければならないことを来年に回してしまうほど楽しい時期だからだ。

クリスマスに忘年会、年末休暇、大晦日、新年カウントダウンと・・・楽しいことばかりだ。

 

放っておいているものは必ず見ておいたほうがいい、100%悪くなっている。

 

資金繰りを見つめる、この年末だけでも自分の会社の試算表に目を通してみてはいかがでしょうか。きっと何か見えてくると思います。

 

 

代表取締役 野呂一哉

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