番狂わせの夜に
本当に驚いた。誰がトランプ氏の当選を予測しただろうか。やはり持っている人間は違う。
顧問税理士の元へ決算報告を受けるために支援先社長と向かう。朝からアメリカ大統領選でテレビを見たいけれど仕方ない。どうせクリントンでしょう、と誰もが思っていた夕方15:00.
トランプがリードとのテロップが各局のテレビで目立ち始める。まさか!
そのまさかは、現実となったのが夕方16:00過ぎ。AP通信がトランプ氏へ当確を出した時点で、奇跡の寄り切りとなった。
やはり、持っている男は違う。 これを書いている私も未だに信じられない。
昨日は私も支援先の顧問税理士との会談の場で番狂わせを演じた。決算報告を受けて、全て税理士に規定通りの仕事をさせた時点で、今期限りで結構ですとお話しさせて頂いた。
目が点になる巡回要因と看板税理士。仕方がないよ、現実味が無く、あなた自身もやったことがないような架空の税務を年一回話しても誰も信用しないし、相手にしない。
こちらもこちらで寄り切った、というより不戦勝か笑
長年、お疲れ様でした。そのあなたが語る、やったこともないような税務に手を叩いてくれるお客様だけを大事にね。
世の中は経験ではない、カネでもない、残念ながら学歴は死語だ。その時の、今の、情熱だ。
マッチに火をつけて、6秒後に消える、その消えてしまう瞬間までに何の行動を起こして次のマッチに火をつけて、マキや炭に火を灯してどれだけ長く点らせるかだ。
昨日はトランプ氏にそれを教えてもらったような気がする。勝てば官軍か笑
この大番狂わせの夜に、完敗だ。トランプ氏は間違いなく勝てないと思っていた私は本当に恥ずかしい。私もまだまだだ。しかしながら、事業再生を達成するという気持ちはトランプ氏に劣らない。
トランプ氏もクリントン氏もお疲れ様でした。偉大なるアメリカは結構だが、日本をいじめないように笑
やはり持っている男は強い
代表取締役 野呂一哉