千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

常に理想を持ち、希望を持ち

おはようございます。TVやラジオ、インターネットでもクリスマス商戦&年末年始商戦が始まった。
 
ケーキやチキン、おせちやタラバガニ笑、など。今年もここまで来たかと一年を振り返ってしまう。前期は不動産に絡むビジネスが殆どなくコンサルや会計業務に没頭していた感がある。
 
今期は今期で、逆に不動産の仕事がバット増えて、そりゃ大忙しだ。叔母の経営する不動産賃貸管理会社の方も大忙しで、顧客の紹介やら契約やらで年末も30日まで出勤予定だ。本当に悲鳴を挙げたくなる。笑
 
当社も年末最後の定期訪問が先週から始まっている。今年も一年間、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。月並みな言葉だが、私はこの言葉が大好きだ。
 
資金繰りの状況は別として、今年も大晦日を迎えることが出来、新年を迎え入れることができるからだ。これだけでいいのだ。
 
こうして年末にブログが書けていることに感謝だ。
 
 
金を借りることしか頭にない社長さんがいらっしゃるとしよう。あくまでも仮定だ。その会社に神様がお金をポンと出してくれたとしよう。
 
その会社はどうなるか?3か月後にはまたお金が借りたくなるのだ。つまり、ある一定の止血措置を実行しないと、神様がくれた金は水の粟だ。
 
お金は生きた使い方をしないと意味がない。この年末、当社へのご相談も時間刻みで予定が入っている。設備投資や新たな制作のための施設を借りたり買ったりするお金ならばこの限りではない。
 
殆どの社長さんが取引先の言われるままに、ただの支払いのために使ってしまうのだ。これは生きた金の使い方と言わない。ただ支払いだ。
 
ただの支払いのために融資してもらった金を使うとどうなるか?借りる前と借りた後で・・・・・・・何も変わらないのだ。
 
 
理想や希望を持つとは非常に怖い言葉です。理想や希望を持った時点で、今の資金繰りへの考え方を一度リセットしなければならない。
 
リセットできる社長は2年後に浮上する。これは私の経験値の話だ。リセットできずに、ダラダラと今までの状況を続けて繰り返し融資を受けることを希望する社長さんは逆に2年後に死ぬ、会社と共に。
 
私には理想と希望が常にある。理想と希望を持つたびに今までの自分の考え方を改めるようにしている。
 
今日はこの辺で
 

代表取締役 野呂一哉