千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

大悪来れば大善来る~2016.師走

おはようございます。ようやくクリスマス二日目の到来だ。昨日は予約していたT社のケーキを受け取りに夕方まで仕事をやって、予約していたチキンを受け取って帰宅した。妹夫婦も来てくれて、それは盛り上がった。
 
今年も無事にクリスマスを迎えられ、楽しく過ごすことができた。仏間にある婆ちゃんと母親の遺影の前にチキンとケーキとビールを備えることが、私のクリスマスでもある。これで今年も無事に過ごせることが出来る。
 
街中も人がたくさん出ている。土日祭日を含めたクリスマスはやはり盛り上がりますね、平日の時とは大違い。某油で揚げていいないチキンの売り場は大混雑だった、今の主流はこういったやわらかいチキンなのかな笑、これもこれで大混雑だった。
 
年末から年明けすぐの新規面談の予約が後を絶たない。
 
当社は年内は30日までの営業のはずだったがここでなんとかしても大晦日なら当社のある秋葉原に来社できるとご予約が入ってきた。なるほど、皆必死だ。
 
来年の資金繰りの改善は今年中になんとかストレスを開放したい、誰もがそう思うのだろう。そう必死に考えるのは、本当に経営されている会社を再生したいと願うからだ。それでいいのだ、お正月の三が日に暗い気持ちでビールを飲みたくない。
 
少しでも希望をもってお正月を迎えたいものだ。人間は誰だって常に希望をもっていたい。
 
当社は無ければ払わなくていい、納税なんかするな、などと言った下衆なコンサルタント会社ではない。会社の体力に合わせて支払い方や納税などをサポートする会社だ。
 
日繰りを中心とした、苦しいながらにも会社を継続させるプロだ。潰れてしまえば、そこから給与は取れない。だけど、継続していけばなんとかして給与を取り続けることができる。
 
若い人ならば転職もできるだろうが、ベテランはそうは行かない。
 
当社のコンサルにミラクルは無い。泥臭く、一つずつ丁寧に痛みを取りながら再生に向かう。
 
大悪くれば大善来る。悪いことや悪い状況に直面していることは、きっと良いことがあることの予兆だと。私の婆ちゃんの口癖です。
 
経営者は常に希望を持っていたい、私も経営者です。
 
今日はこの辺で。
 
 

代表取締役 野呂一哉