千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

我欲を捨てる度胸

おはようございます。久々に土曜日に休んでいる。ここのところは叔母の不動産取引につきっきりで本業と合わせて年末から本当に忙しかった。
 
やっと一息つけるだろうか。
 
愛車のフロントガラスに飛び石でヒビが割れてから車を通勤で使うことを控えた。あのひび割れを発見した時の絶望感はなんとも悲惨だ。毎日乗っていたことを悔やむときもあり、毎日乗りたいのだけれどもなんとも悩む。
 
昨日は神田の支援先の経理作業を行った。金曜日に放映されたカンブリア宮殿が高視聴率で請求できる売掛金も若干サービスがついて、担当したプロデューサーも満面の笑みだった。
 
何を隠そう、私もこのカンブリア宮殿に出演した。笑。かなりの笑い話になるが、番組の内容は別として私がメタボおなかのモデルとして2秒ほど出演したのだ笑
 
本当の笑い話だ。初のテレビ出演がお腹だけであり、しかもカンブリア宮殿とは。悲しくもうれしくもある。
 
最近はもっぱら電車で通勤している。先ほど書いたように大事にしていた車のフロントガラスが破損してしまったので、今は正直毎日乗る勇気が無いのだ。
 
生まれ持ってのスピード狂!飛んでくる飛び石だってかなりの威力がある。
 
今までは電車に乗る際には普通車両がどんなに空いてようが、まずはグリーン車。どこか普通車両に乗ることを負け組だと思っていた。この1年間、本業と叔母の事業の掛け持ちで収入が3倍になったことも理由と言える。
 
数年前に普通車両に乗っていて、酔っ払いと大喧嘩になり頭を叩かれた事件もあり笑、満員電車に乗ることを嫌がっていた自分もいた。殴りはしなかったが口で応戦したため警察沙汰となった。悪いのは向こうの方で、完全に平謝りだったが、なんとも後味の悪い年末だった。
 
 
 
しかしながら、歳のせいか本をよく読むようになっていて集中して読みたいときはグリーン車よりも普通車両の方が本が頭に入ってくることを今更ながらに覚えた。
 
グリーン車は静かすぎて音読が出来ない。普通車両はいろんな人が話しているし、音読をしながら本を読んでいても目立たなくて非常に頭に入ってくる。今更ながら受験生並みの集中力で毎日の通勤を読書の時間として利用している。
 
もっともっと自然体で生きていたいなと思った。ここから先、もっと上のステージにあがることは簡単だ。金を使えばいい。たとえ一人であっても。
 
難しいのは上のステージに上がった時にそこで新たに作る会社を経営し続けることができるかどうか?今のままじゃ無理だろう。
 
当社のお客さんも過去の成功にしがみついて、なかなか我欲を捨てることができないでいる時がある。そう、丸腰になることができないのだ。
 
あなたの会社にもいるだろう?自分より格下の人間としか勝負しないやつ。常に私はあなたより勝っていると重箱の隅をつつきながら1ミリでも大きく見せようとするやつ。
 
すべては放っておく。本気で相手にしない。不安は放っておこう。この三原則でいい。そして常に元気の自家発電をする。自家発電の方法は人それぞれだから、教えてあげることはできない。
 
常に丸腰で上等だ。どんな状況に立たされても、自分で自分を信じ続けよう。 今日はこの辺で
 
 
 
代表取締役 野呂一哉
 
 
 
 

国書店にて、好評発売中