千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

社長のトリセツ~お前の魂と一緒に生きよう

昨日、ブログが夕方になっても更新されないので支援先の社長や知人から電話が鳴りやまなかった。

恐れ入ります。親戚の結婚式だったもので。親父側の親戚の結婚式だった。茅ヶ崎の。

挙式は江の島の真ん前のすてきなイタリアンレストラン。飲んで飲んで飲んで、濁声あげてバカ騒ぎしようと企んでいたが、訃報が入ったのが前日の金曜の午前中。

親戚の叔母ちゃんからだった。結婚式を挙げる妹の兄貴が電車に引かれて亡くなった。

歳は私のいっこ上。

挙式は中止にしまいと妹には伏せて挙式を迎えた。 あいつがいればどれだけ濁声上げれただろうか。

親戚のお姉さんと涙を流しながらビールを飲んだ。飲んでも飲んでも酔いません。


栄転が決まって同僚と夜まで飲んで、それでも飲み足らず朝まで一人で飲んだらしい。嬉しかったのか、カミさんと子供と単身赴任になることを寂しく思ったのか。

一人で飲んで、朝5時代の列車にひかれた。 即死だ。

酔いすぎてホームに転落、回送列車に跳ねられた。


妹の結婚式の前日に列車に引かれて即死する兄貴がどこにいる?


最初は自殺だと誰もが思うが、事故らしい。 栄転が決まって妹の挙式の前日で飲み足りなかったのだろう。


私の母親の通夜にも葬式にも参列してくれた。通夜の夜に俺と一緒に朝まで飲んでくれた。
妹の挙式で俺以上に喜んでくれた。

来週に通夜と告別式が執り行われる。 中学生と小学生の子供を残して死ぬんじゃない!


今日、遺体が実家に運ばれた。 皆、号泣だ。


お前の親父がお前に放った言葉を俺は忘れない。 最初で最後、おおバカヤローになったと。

うちの親父も号泣だ。

安らかに眠れとは言わない、とっとと生き返って家族を助けろ。

 以上  


ありがとうな泰一。ちょっと気持ち高ぶって悪さしたか? 母親が泣いてたぞ、遺体が帰って来てくれただけでうれしいと。

俺もお前と一緒に生きる決意をしたよ。 


今日はこの辺で  代表取締役 野呂一哉