千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

社長のトリセツ~慈

桜の木が葉桜になりつつあり、七日前までは大人気だった桜も覇気のない人間のように散っていく。

子供のころからこの葉桜というものが大嫌いだった。好きな人はいないかな。 桜でうらやましいと思うのは葉桜で今年の春の仕事を終えたとしても来年に必ず主役になれる時期が来ること。 人間はこうはいかないですね。

私は4年ぶりに大風邪を食らい3日寝込んだ。食らうときは必ず桜の季節と決まっている。小学校からの因縁です。真冬のインフルエンザ流行の時期は手洗いウガイを徹底しているが、温かくなると気を緩める。
まあ、まだまだひよっこと言うことですね笑

風邪で寝込むといつだって小学校の時に風邪で(たまには仮病で笑)学校を休んだことを思い出す。本当にグロッキーの時はたまらないのだけれども、大事を取って休んだ時などは家でいろいろと悪さしたもんだ。

小学校一年生ぐらいだと母親が心配してくれて会社を休んでくれたもんだが、3年生くらいになると昼ごはんはこれを食べなさいと母親が朝にメモ書きをしてくれてテーブルの上に弁当が置いてあった。

朝からテレビを見て、昼になると笑っていいともを見てその続きでごきげんようを見る笑。共働きの家庭だったので、逆に一人で平日に家にいるとそれだけでワクワクする。

増刊号だけでしか見ることができなかった笑っていいともを見ることに罪悪感を感じつつも。話が古いな笑

学校を休むだけで悪いことをしている気がしてた。母親が作ってくれた弁当を食べる瞬間、幸せを感じた。


共感してくださる方は多数いると思います。 この年になっても、平日に会社を休むと罪悪感を感じる気がする。仕方無いんですけどね。病気ですから。

休日に昼間に一人で家に居るのとはまったく違う空間と匂い。 両親はこの時間、必死に働いているのだなあという気持ち。

久々に風邪で会社を休みなんとも不思議な感覚だ。今回の風邪は本当にしんどかったが。


たまにはこういった感覚に戻れるのは幸せかもしれない。


今日はこの辺で  代表取締役 野呂一哉