千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

社長のトリセツ~不動産査定のカラクリ

おはようございます。なんとも素敵な春の朝です。ここからの数日は夏日になるとか、いよいよ嫌いな夏が来る笑
昨日は千葉のZOZOマリンスタジアム千葉ロッテのナイターを観戦した、中学の同級生と酒を呑みながら、野球観戦というより飲み会の場所が野球場になった感が否定できない。

それにしてもピクニックシートという特別な席からの野球観戦は最高だ。一度見たら普通の席では見たくなくなる。
大手に勤める友人は大事にしたほうがいい笑

今日は久々に不動産の話。

相変わらず住宅ローンを対象とした任意売却業者さんのネット広告の多さには頭が下がる。少ない分母を全国の任意売却業者さんで取り合っている状況だ。
その中でも面白いのは不動産の査定額をどこよりも高く出しますよと言う広告です。

これに釣られて皆さん問い合わせするのか笑、なるほど面白い商売している。

A社の査定額2,900万円、B社3,100万円、当社3,250万円という見出しを大々的に出して当社はどこよりもだ査定額が高いことをアピールする。何も知らない不動産オーナーさんは当然に当社さんへ問い合わせするわけだ。

しかしながらこれには裏があり、当社さんは3,250万円で売却を始めてくれるがこれは相場の3割増しくらいの高値なのでこの金額では買主は現れない。

しかしながら担当営業マンは、こうなる結果は百も承知!ひどいと高い時には広告すらやらないし市場公開もしない笑

高いから広告の決済が所長さんから降りないとかね

だから諦めさせて、金額を落とさなきゃいけないなと売主に刷り込ませる。恐ろしいですね不動産屋って


結局はA社さんが査定した金額まで公開価格を下げて、当社さんは手数料を頂ける笑。こんなやり方する業者たくさんいます、はい。

あくまでも査定であって買取価格ではないことに注意してもらいたいです。当社さんが3,250万円で買取するのなら結構ですが、そんな夢のような話はないのでご用心。

あとは、最近では不動産業者も各種不動産団体から監視されている状況です。悪意を持って市場公開しないことは極力難しくなっており、基本的には市場公開することが原則。

つまり不動産の売却はどこの不動産業者に出しても同じだということ。担当のスキルの違いはありますが、大手に依頼しようと商店街の不動産業者に依頼しようと、そのエリア内で汗水たらして動いている不動産担当者の目に必ず触れるような仕組みとなっております。

可能であればアセットアシスト野呂へご依頼を笑


今日はこの辺で  代表取締役 野呂一哉