千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

社長のトリセツ~憎しみの炎を消し、美しい考えに変える

おはようございます。昨日の夜は冷えましたね、この時期は夜が冷えると次の日は暑くなると相場が決まっている、今年の夏は猛暑続きらしいが猛暑を商売にしている方もいるので元気にいきましょう。


土曜日の日に母親の67回目の誕生日を迎え千葉市内の霊園を訪ねた。妹とも電話で話したがもうおばあちゃんだねと二人で笑った。この3月に妹が第一子を産み、生きていたらどれだけ喜んだことかと考えた。この時期の霊園は夕方になると涼しい風が吹き抜け地元の散歩をしている方たちと挨拶を交わしながら墓地内の掃除をした。

ここへ来ると全てを許してみようと思ってしまうのは何故だろうか。力強い信念を持った祖母ちゃんと母親が眠るこの墓地へくると毎回そういう気持ちになる。 「悪党は無視して自分を貫け!」といつでも背中を押されている気になる。

会社の経営が安定して、顧客も増えて、それなりに時間を自由に使えるようになってきた。それに対してに警鐘を鳴らされてるような気がする。決して普段の仕事は手を抜かないが40歳で天下とったつもりか?と笑われているのか。

昔から四流の人格を持つ人間を相手にしない性格がある。住宅の販売会社に居るときでもこいつは考え方が糞だなと思った瞬間に相手にしない。それではダメだと上司に恫喝されてもそこだけはぶれなかった。

嫌な客と四流の人格は違う。嫌いだなと思う客をその気にさせる努力も惜しまなかった。しかしながら四流の人格を持つ人間は平気で人の嫌がる行為をわざと行う。 ここだけは私は譲らない。

よくどの業界のトップクラスの営業さんが言うことだ、わがままは聞くが理不尽はきかない。これで私はいいのだと考える。

こういった人格を持ってしまっている輩は意外と近くにいるものだ笑。 その通り言い訳の天才!笑

ただこういった輩を野放しにすることをそろそろ辞めようかと思うのだ。殺す訳じゃないがこっちのエリアに入れて客として奉仕してもらおうと考えるようになった。 社長たるもの仕事に感情を入れるなと母親に怒られたのかもしれない。

人を憎むことは自分を憎むことと同じことだと昔、祖母から教えられた。今、痛感する。ちょっと尖りすぎていたこの数週間、負けまいとライバル業者との折衝で若干ヒートアップしたことも挙げられる。

大変だが常に前向きに未来を考えることへシフトしようか。悲しみはいつか忘れることができる、しかしながら憎しみ、特に人に対する憎しみはなかなか消えない。これはこれで疲れるし、自分にとって一番大切な未来の生産活動にも悪影響を及ぼす。

これでまた人格があがったかな笑 四流の人格は己を亡ぼす。

今日はこの辺で 

代表取締役 野呂一哉