千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

社長のトリセツ~社長はいつだって希望をもっていたい

ジューンブライドを初めて経験した、親戚の同い年の男が私の身内。私の母親の姉の息子だ。おめでとう。


なぜ6月に結婚式をしたがるのかようやくわかった笑。古くからヨーロッパで「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」とされる言い伝えのこと。意味や由来については諸説ありますが、

ギリシャ神話に登場する神主ゼウスの妃で、結婚や出産を司る女神「Juno(ジュノ)」が守護する月が6月(June)であることから、この月に結婚をすると生涯幸せに暮らせると言われているらしい。

なるほど、それでも暑がりの私にとってはチャペルの外でのフラワーシャワーは大変だった笑。


ちなみに奥様は25歳、若いな。新郎は私と同じ40歳。ぎりぎり間に合ったね笑。希望が叶った。

 

 

 

この6月、ジューンブライドで華やかに挙式を上げる方も大勢いるがジューン資金繰りの悪化で頭を悩める社長さんも大勢いる。
第一四半期の〆の月であり、まずは最初の3か月の結果を決める大事な時期となる。ここで勢いづけるか下降するかは第一四半期、特に6月にかかっているといっても過言ではない。

昨年の成績に応じて今年度の消費税の予定納税が決まるので、最低でも去年より上の成績を上げていかないと消費税中間納付により資金繰りは更に悪化する。

2億円程度の売上高である企業は基本的には3か月に一度、予定納税として消費税の中間納付をする必要がある。だからまだまだ今期も始まったばかりとあぐらをかいていると経理さんの顔はどんどん引きつるわけだ。大手であれば毎月の中間納付を迫られる。

稼いでも稼いでもお金が出ていく。

こういう経営者の感情は間違いではない。当社の支援先など、皆さんこういった感情を持つ社長さんばかりだ。

しかしながら納税しなければ経営は成り立たない。

貯蓄があることは備える点では望ましいが、一番大事なのは朝昼晩と飯が食えることであると私は考える。

納税するために人は働くのだと松下幸之助さんがおっしゃっている。スケールが違う。


希望を持つことは金持ちになることではなく、納税と支払いができて、ご飯が食べれることでもあるのだ。

明日、来週、来月、来年、3年後・・・・・・いつだってご飯を食べながら自分が想像する未来を予想する癖をつけようじゃないか。

それでいいのだ。


今日はこの辺で  代表取締役 野呂一哉