千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

社長のトリセツ~人格が運命を変え運命が宿命を変える

おはようございます。やはり熱くなると苦しくなりますね、外に出るのも嫌だが最近はジムに通って本格的に汗を流しているせいか汗が心地よく感じる。

同年代の男連中と酒を酌み交わすと仕事の話より糖尿の話を始めるやつが多くなった笑、いいおっさんだ。

当社の支援先については、ここへきて業種問わず売り上げダウンとなっている企業が目立つ。当社との付き合いとなり、最悪の売上高を記録している企業もある。何か本当に日本経済の一番裏にいるモンスターがいよいよ動き出した感がある。

業種問わずここまで低迷するわのは私も初めてだ。消費税の増税を来年に控えて本来であれば更に損益重視の売上アップを見込みたいところなのだが・・・・さて。

ここのところは私のサイトへ問い合わせしてきて下さる方が多いのだが、どうしても新規面談で吐き出せない方が多い。

吐き出せない人というのは、金払うんだから再生しろよ!みたいな態度の方が多くお話していてこっちのやる気さえも削ぐような態度の方が多いこと。

経理担当者を一緒に連れてきて、面談が始まったかと思えば社長さんが経理担当者を叱責する例もある。ここぞとばかりに私はそういった社長さんを叱責する笑。じゃないと企業再生ってできませんからね。

ひどいのは夫婦喧嘩を始める同族経営の方々・・・・・・悲

一つ一つの新規面談はおおよそ3時間程度、私は時間をかけます。それでも足りないくらいですが、これ以上やるとお互いに集中力がもたないので。その3時間で私が見破るのは、社長さんの人格です。 どんなに中堅どころといわれる企業であっても私は社長さんの人格で支援するかどうかを決定します。

高額のコンサルタント料を取れる可能性のある企業さんでも、私は断るときは断ります。よそにいってもらえますか?と。

そういった社長さんの会社は再生できずに終わることが殆どであり、支援契約をして悪知恵を利用する仲間にされるだけであり、結局私に怒鳴られて終了することになるからだ。

悪知恵を働かす社長さんの秘書にはなりませんよという話です。


人格を変えることは容易でないけど、変えようとしないといつまでたってもそのままです。人格が運命を変え、変わった運命が宿命を呼ぶ。

私はその通り祖母に教わり、今生きている。
代表取締役 野呂一哉