千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

社長のトリセツ~人生は気づいた方が勝つ

おはようございます。完全なる梅雨明けなのか?気持ちいいが、6月の梅雨明けを経験するとは笑

第一四半期が終わり、私も昨日は支援先企業での会計業務に没頭した。資金繰りは極めて厳しいが日々管理しているので慌てるわけでもなく、落胆するわけでもなく、年金事務所と税務署に今月納める保険料と税金の繰り延べをお願いする電話をしただけだ。

社長さんと社員さんには売上を上げるための作品の制作に集中してもらうために、カネがないことを皆にシェアはするが嘆かない。だって単に金が無いだけですからね。

この先の入金の予定を知っているから、こうできる。先の出金を常にカウントしてあるからこうできる。単純だが中身は複雑です。それでも管理すればやっていけるようになるものだ。

この会社は力強い、決して経営は楽じゃないが社長さん以下全社員が売上アップのために全員で集中している。

それにしても当社の支援先企業さんはここのところ売上が低迷している。

ひっきりなしに会社の経営状態の厳しさを嘆いてくる旦那さんがいる。いつも夫婦喧嘩している方ですが、残念ながら社長は奥さん。何も決裁権が無いので、可哀そうなのだが。

会社の中はバラバラだ。

社長のせいにしていつも私に文句を聞いてもらいたいと電話してくる。奥さんも会えば旦那さんの文句ばかり。挙句の果てには数年前の事項を話し始めてあのときこうすればよかったのに、あなたがこう言ったから今の悲惨な状況が生まれたといいはなつ。

気づかない、気づいていない。 人間は人の責任にした時点で負けだということを。

そのうち気づかせてあげよう。本来は自分がどう感じるかなのだが、感じない人も世の中にはいる。

できれば言葉でなく私の行動と振る舞いで気づかせてあげたいものだ。


今日はこの辺で  代表取締役 野呂一哉