千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

社長のトリセツ~金を取るのでなくて理を取る

西日本を中心に大変な状況だ。過去にも豪雨で被害が出た地域であるにもかかわらず、今回も同じような被害が出ていることに疑問を感じる。亡くなられた方もでている。今、自分は無力だ。


何気に梅雨に舞い戻ったような気候が続く。降りすぎても困る。

私が住む自宅の最寄りの駅がJR千葉駅であり、駅ビルの中がほぼほぼ全面開業となった。もっと駅から離れているところにあったお店がそろって駅ビルに入ってしまい、駅から私の自宅方面はシャッター街の勢いが増す。

これを書いている時に久々に千葉県の緊急地震速報を聞く。久々に聞くとびびる。

西日本の大雨と地震、今夜だけは西日本に地震だけは来ないでくれ。

結果を人の責任にする人間は多い、それはそれで結構。凡人な行動だが世の中凡人が多いから仕方ない。
しかしながら、人の責任にするその先って何かあるのかと私は考える。

私も会社の人間がミスを犯したときに機嫌次第では頭に血が登る時がある。一瞬考える。

子供のようなミスを犯したときに私は容赦しない。今回のミスの原因を追究して二度と起こさない事を一緒に確認する。 それだけだ。次やったら抹殺だ笑

ダメな社長はミスを犯した人間を怒って終わるだけ。ひどいと仕事ができない奴だと口に出す。やる気がなくなるまで痛めつける。 次につながらない。

全てを人の責任にする人間がいる。顧客の前で私は間違っていないとカミングアウトする。責任をなすりつけられた人間は自分の責任だと感じるか、相手に噛みつく。

噛みつく癖をつけるとことは大事なことなのだが、状況によっては反省をしない人間を産むことが殆どだ。

大事なのはどうしてそう思うのか。なぜ私の責任なのかを互いに話し合うことなのだが、ここまで余裕のある人間はそういない。

だけれども、互いに対話することの重要性は、非常に大切であり経営者であるならば必須だ。


人の責任にすることに慣れてしまっている輩で会社経営がうまくいっている社長さんに出会ったことが無い。

私の意見はそう間違っていないと思う。

最後に九州、西日本の方々に辛抱という言葉を送りたい。あきらめない勇気はこの世で一番大変です。