社長のトリセツ~金が無いから何もできないは金があっても何もできない
西日本の皆様には、我慢するしかありませんという言葉しか見つかりません。不眠不休でやっているのでしょうけれどもライフラインの復旧だけは急いでもらいたい。
いよいよ高校野球の県予選が始まり、今年は母校が一回戦負けとなった。私は野球部じゃないけれど笑。県予選が始まると夏が始まると体時計が一気に夏モードになるものだが梅雨明けが早かったせいか、いまごろ高校野球かと体が言っている。
それにしても暑い、水分補給が間に合わない。とんでもない気温だ。
昨日は当社の宅建免許の更新のための書類作成を一日かけて作成した。業界の方しかわからないかと思いますが不動産会社の宅建免許は5年ごとに更新します。
例えば東京都知事(1)第95881号が今の当社の免許番号、更新すると東京都知事(2)第95881号になります。括弧の中の数字が2になるだけですが、この2が大事。 信頼の2!笑 言いすぎかな、それでも作り立ての会社じゃないことだけはわかってもらえる。
融資を出す金融機関からの信頼も違うと聞きます。感無量です、非常にうれしく、自分たちのやっていたことがまた一つ細やかながら認められます。
法人専用の不動産サイトも来週にオープン予定。ご期待ください。
さて、当社の支援先の方々でも金があればこうしたい!ああしたい!と理想だけを打ち立てる方が多いのも事実です。金額はざっくばらんで3000万とか一億とか笑
でもそれってあまりにも春待ち症候群であり、現実味がないのです。バイクであればカスタムパーツを作って日本全国に売却したいとか、綺麗な店舗で写真を撮りたいなど。 夢を持つのは結構、ただそれだけでは経営者とは言わないし、間違いなく実現不可でしょう。
金があったら~~~~~なになに!では何も実現しないのだとまずは理解すること。あといくらあればこれができると考える。例えば頭の中にある新規事業を始めるには24,987,555円必要でそのうち15,000,000円は用意できると。
それを自分で書面で作成できれば、尚更いいと思います。
金が無い奴ほど理想と綺麗ごとを話します。話して終わりです、そのままでは。
実現するために金が必要不可欠ですが、頭の中の設計図を書面で起こす、手書きで結構。そして何より大事なのは金を得る前にできることは何か?考えて少なからず行動すること。
行動しない人ほど金だけに憧れる現実。明日あなたにお金が降ってきてもそれでは遊んで全てを使い果たすでしょう。
代表取締役 野呂一哉