千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

社長のトリセツ~絶望から成り上がる

おはようございます。9月になりまして、来週から学校が始まる方も多いかと。この時期になると辛い時には逃げる、学校へは行かなくてもいいのだという報道が毎年されるようになった。私の小学校の頃にはこういった取り組みは無かったですね。

非常にいいことだと思います。昨日に中川翔子さんが赤裸々に語っておられたが、非常に感銘を受けた。自分が受けた当時のいじめを否定するわけでもなく、当時好きだったことを今開花させてタレント業をされている姿に感動しました。 可愛すぎていじめられてたのではないかとも思う笑。

タレントのさかなクンの去年の今頃の記事も非常に感銘を受けた。報知さんの記事ですが興味ある方はぜひ。

https://www.hochi.co.jp/entertainment/20170831-OHT1T50141.html

好きなことを伸ばしてあげる、これは親御さんにとっては勇気のいることだろう。興味のあることしかやらない人間になってしまう可能性が高い。好きなことを延ばすということは決して楽ではない、しかしながら親御さんがお子さんを信じてあげることがいい意味での管理と監視になるのではないだろうか。

放置、放任すれば物事は必ず悪くなります。この絶妙な距離は血がつながった同士でしかわからないのではないだろうか。

私も小学校時代にいじめを受けたときはある。登校拒否まではいかなかったが、人3倍体がデカかったのでよく上級生にいじめられた。共働き家庭だったので小学校1年生の時には放課後に校内にある学童保育施設に入れられて夕方17:00までそこで過ごしたものだ。

上級生にいじめられるターゲットになるには時間はかからず、毎日が苦痛だった。小学一年生が母親の帰りを一人で待っているのは苦痛だと考えた結果、母親が施してくれた措置だったがこれはこれで苦痛。
千葉市内の下町だから、共働きの親が多い。子供も寂しいから、他人をいじめることで寂しさを紛らわしていたのだろうか。

母親に直談判して、学童保育を辞めたいと訴えた。母親は訳もきかずにすぐにOKを出してくれた。

下校時間になると今までは学童保育の教室へ向かう毎日だったが、それが今度は自宅へ向けて歩くことになる。今までにない世界が私の目には飛び込んできた。

他の同級生と一緒にバカ騒ぎしながら帰れるし、やさしい上級生に声をかけられたり、県営住宅のおじいちゃんやおばあちゃんとも仲良くなれた。まさに解放された瞬間だった。

とんとん拍子に体もでかくなって一年後に俺をいじめた上級生をボコボコにしてしまったことは反省するが、私にとっての武装はどんどんと体がデカくなったこと笑。暴力で復習してしまったことはいけないが、やられたらやりかえすという言葉を知ったのはこの時からだ。

危険であれば逃げる、勇気を出して他の世界に飛び込む、これは非常に大事なことだと私は思う。

しかしながら、物事に対して面倒くさいからやらないというスタイルは絶対にとってはいけない。

人と人って難しい。