千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

社長のトリセツ~人が一度でも通った道は歩きやすい

おはようございますこの土日、叔母の住む茅ヶ崎へ出向いた。

3月に41歳で他界した叔母の息子の納骨のために親戚一同が集合、墓参りは寂しかったが、久々に皆と会えた。身内の絆を感じ、照れ臭いがこれがファミリーだと再認識する。一戸建てに全部で14人笑、ギシギシだが暖かい。

茅ヶ崎市内の綺麗に整備された住宅街に佇む叔父と叔母の家。それにしても住宅街って静かで素敵だ。夜の宴も進む進む、盛り上がる。

墓参りの後に近くのコスモス畑に全員で出向く、無料でどれだけも摘んでいいらしく、近所の方々がたくさんみえていた。
綺麗だがなんとも悲しい花だ。花言葉は「調和」、懐かしい言葉であり、この3年間ほど忘れかけていた言葉だった。

亡くなった息子は俺とは違って若いころにきちんと結婚して子供を二人設けて、きちんとお父さんをやっていた男。こんな罪もない男が突然にこの世から居なくなった。酔っぱらって列車に接触してしまったのだ。人の死は突然訪れる。本当に恐ろしい。これが運命だと言われればそれまでなのだが・・・・妹の挙式の前日に不慮の事故で無くなる兄貴がこの世にいるだろうか?

その悲しみ以上に叔父と叔母が私と私の妹夫婦と甥っ子に対して優してくれることが本当に嬉しく、また悲しいのだ。


私もここから先、いつこの世から居なくなるかわからないが、その宿命を迎える日まで事業再生会社の社長として、できる限りの社長さんの痛みを取り除くことが私の使命であると肝に銘じるのだ。

先にあるのは消費税増税、リーマン級の大不況も噂される。社会保険の加入の調査も厳しくなるとか。この先、中小企業にとっていいことなどありゃしない。勝ち組負け組どころか、現在勝ち組と言われる会社だってどうなるかわからない。

今私を信頼してくださって中小企業再生の請負が私個人の担当で7社、不動産案件が任意売却が6件、銀行案件が9件。その他、資産運用のコンサルが2件とある。多いか少ないか、少ないですね。私もまだまだ前頭7枚目と言ったところか。まだまだ足りないことがたくさんあるし、カネで買えるものでないことも重々わかっている。 

宿命を全うする、それが私の使命であり不況がなんぼのもんだ!カネが無いなら笑うしかないをスローガンに歩き続ける。 


人格者である社長さんには誠実に自分のスキルをぶつける、逃げ方と言い訳を準備してから悪行を始める根性無き者には容赦はしない、徹底的に潰す。年内はあと2か月、この2か月で来年の準備を完了して来年も今年同様に常に目標あるビジネスマンとして毎日を貴重に生きる。

私の代わりは5万といるが私の思想と計画を実行して達成できる人間は自分しかいないのだ。


今日はこの辺で  代表取締役 野呂一哉