事業再生コンサルタント野呂社長のブログ

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世界一大変な飲食店オーナーさん

東京駅もお盆休みを早めにとる方と海外からの観光客でごった返している。電車内もカートやキャリーを持ち歩く人が増えている。小さいリュックを背負ったチビッ子はテンションMAXでパパママは大変だ。今年も8月が迎えられた。
 
この8月で当社も6期目が完了、9月からは7期目に入る。よくここまで続いたというのが本音で、よくここまで支援先である中小企業を増やせたというのは正直、驚きだ。
 
私の小中高大の友人たちでも起業している人間がいるが畳んだやつもいるし、大富豪になっている奴もいる。なんとなくちゃらんぽらんに見える奴ほど会社はうまくいっているようだ、真面目に努力する姿は見せないタイプか。
 
まあ、食えてるならいいか笑
 
逆に会社を潰してしまったり資金繰りがきつすぎて、すぐに撤退してしまった社長さんの共通点とは何か。あくまでも踏ん張りがきかなくてすぐに撤退した方の例ですが。
 
ストレートに行ってしまうと、実務を離れるタイミングだと思います。一番肝心な時に実務を離れて業界雑誌やオーナーとしての名前売りに走る。それと一緒に社内や店で実務を継続していればいいのだけれども・・・・・
 
 
まあ大半は勘違いしてそこで終わる。
 
飲食店や現金商売の事業をやっているのであればなおさら、一日に売り上げたお金が売上じゃなくて自分のお金に見えてくる。お金に見えてしまった時点でOUTなんですけどね。
 
 
ある意味、現金商売の恐ろしさってそこにある。現金商売での経営者ほど数字を管理していることがほぼ稀であり、そこに早く気付かないと上述した私の友人たちと同じことになる。経営って難しい。
 
誰もが皆、管理していないものにメスを入れっるってすごい勇気がいる。放置しているから日に日に状態が悪くなる。見て見ぬふりをして会社が回るのであれば勘のいい人だ。
 
 
しかしながら、見て見ぬふりをして、見つめないからやばいと思った瞬間に何もできなくなるのです。私の友人たちがここのところ飲食店やその他の現金商売でのお店の撤退を余儀なくされているので今日はこんな感じにしてます。
 
うちは税理士に任せているし、お店にもレジがあるから大丈夫と自信たっぷりに大口たたく人ほど、もう危ない。税理士さんに任せることやお店にレジがあるのは会社の決算のための動きであり資金繰りとは言わない。
 
 
 
税理士に資金繰りができないといったら怒られるけど、できない税理士が多いのも今日の事実と言ってもいいのでは?
 
営業が終わった後は翌日営業のための最低限の仕込みをやって深夜番組を見ながらビールを飲むのが日課という飲食店オーナーさんは多いと思います。
 
 
翌日の仕込みも大事だけれども同じくらい大事なものにその日の営業終了時点で現預金がいくらあるのか(一円単位までを把握)、その日だけでいくら売り上げて、いくら仕入れをしたのか?
 
 
 
実際に考えたことがありますか?
 
 
 
それをやるだけで、今日はいくら売り上げないと今月は先月より売り上げが落ちる、
 
前年同月より上がるっていう目標が定められます。
 
 
実際にこの入出金ベースの月次資金繰り表を金融機関や代位弁済された保証協会、サービサーは欲しているのです。毎日やることがベストですが、せめて10日間ごとの資金管理ってやれると思います。
 
 
これができてくれば、アルバイトさんへの客引き指示も熱が入ると思います。改札口付近や繁華街は客引き禁止のことろ多いですがね。
 
来年はひょっとしたら銀行でのリストラが始まるなどと一部の経済誌が着目しております。そんな時代は困るのですが、銀行も金融庁にいじめられている立場。右向け右!といわれれば右を向くしかない。
 
そんな情勢になったら銀行の回収スピードは絶対にあがるし、厳しくなる。私はそう考えております。楽しいお盆が近づいておりますがお盆明けの入出金、8末の支払い、9月1日を現預金がいくらで迎えることができるか、ここくらいまでは抑えてお盆休みに入りましょう。
 
今日はこの辺で。
 
代表取締役 野呂一哉

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