千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

社長のトリセツ~通知表と日記と予定表~重みがあるのはどれ?

 もう春が来るらしい。昨日、しばらくいってなかったジムで体重を図ったら定期的に通っていたころより体重が減っていた。喜ばしくはない、筋肉が落ちている笑

今年は痩せよう。うん。 毎年言っています。


妹が昨日、第一子となる子供を産んだ。半分血がつながっている、なんだかうれしい。
名前は陸人。 ギリギリのキラキラネームか。笑 一番喜んでいるのは親父と天国の母ちゃん、爺ちゃん祖母ちゃんと・・・・・ご先祖様ですね


今日が最後の真冬日らしい。いよいよ春の到来かな。


通知表と日記というタイトルにした。なぜだかわかるかい?


通知表というのは、私と同年代ならわかるはず。学期の暮れに渡されるあの白いモノ。日記というのは最近はやらないけれども毎日の出来事を書くもの。予定表は自分の予定を記載して上司に提出するもの笑


一番面倒くさいモノって予定表ですよね? 自分の予定と行動を考えなければならないし、営業職であれば数字に直結するための動きを作らないといけない。 不動産の販社にいたころ私もよく所長にどやされた。

週報を作れと。 週報を作らないから数字が悪いんだと。毎日を惰性のまま行き当たりばったりで動くから数字が上がらない。  今40歳にして初めて痛感する。  その通りだと。


これを会社の資金繰りに例えると話が分かりやすいと思います。


通知表というのは会社で言う決算書や試算表。結果だけが記載された何の役にも立たないただの紙です。それは言いすぎか笑 資金繰りを考えるとなると意味が無いとの意味です。

そして日記。これは会社に例えると当日の入出金の状況と言える。非常に大事だが、その日一日のお金の流れです。しかしながら日記を書くようにこの一日の流れを記録している経理さんは殆どいない。

そして最後に予定表。営業職経験者でないと書いたことはないかもしれないが営業職ですと週報という来週の予定表を毎週に所長さんに提出する。

この予定表に該当するのが経理さんが付けている支払予定表の類だろう。しかしながら取引先が多いとこれもこれで管理が大変だ。資金繰りが回らない会社だと経理さんの頭の中で管理している会社もある。

本当に頭のいい人だなあと感心するが、人間がやれることには必ず限界がくるものだ。


この日記と予定表をエクセルシートで一括で管理しようと推奨するのが当社の資金繰り日繰り表だ。その日のお金の流れと来週の予定、月末の入出金の予定、来月末。そこまで管理して初めて資金繰りと言える。


逆にそこまでしていないと、資金ショートに気付かなくなる。 これは本当の話。

100万円入金されて100万円を当日に出金してしまうのと同じ。 その100万円の出金についてきちんと未来を予測してなんとか50万円の2回払いにならないかとジャッジするのが本当の資金繰りなのだ。


月次資金繰り表というものがある。無意味とまでは言わないがこれもこれで結果論。入出金ベースで作成しても所詮は結果論だ。 一か月が終わらないと作成できませんからね。

リース料や人件費、消耗品を見直そうと一つの指標にはなるが、まあ世の中の社長さんは結果論が大嫌いで笑

社長さんには未来の話が似合う!

 

未来のは話をするためには月単位での管理と同時に毎日ベースで会社のお金を管理しましょう。

簡単じゃないが人間はやればできると信じて。 あなたは自分を失うために生きて来たのではないでしょう?

 


今日はこの辺で  代表取締役 野呂一哉

社長のトリセツ~士業とAI~AIが勝つ時代

若者の死亡原因は自殺が第一位だと報道されている。この日本ではなんとなくわかる気がする。色々ありすぎて目移りする。人間は誰だって目立ちたい、しかしながら目立つためには下衆な方法を使うか、本当に目立てるポジションまで上り詰めるしかない。

だれだって楽して生きたい、いろんなことが、いろんな手法と目立ち方があるから困惑して何をやりたいのかわからなくなるのだ。


俺もそうだったし。


学業不振や勤務問題などと統計が出ているが、所詮はそう、目立てなくなった結末。男なら尚更だ。


ただ最後が自殺じゃ色気がねえよ。若いならなんでもやれるなんて死語だけど、若いなら発想変えないとね。

死ぬなとは言わないが、自殺は色気がない。


日本はこうじゃなきゃいけない!という風習が未だに根強いらしい。1+1は2以外考えられない。数学の世界じゃそうなんだろうけれども。


実際に社会に出てみると俺みたいな低学歴は違う発想が出てくる。1+1は2なんだろうけれども2.3になるときもあるんじゃないかと期待を寄せる。ほとんど外れるけどたまーに2.3になったりするもんだ。

今日もこんなことがあった。私が会計担当をしている会社で3月末で退職する派遣社員がいる。次の会社が決まったから基礎年金番号雇用保険番号を教えてくださいとメールが来た。

次の勤務先から教えてくれと言われたのだろう。入社手続きには必要ですから。

引き出しのファイルを開いて異変に気付いた。雇用保険の事業者控えがない!どこをどう探してもない。

これはかなりOUT!これを見ている経理担当者は笑うことだろう笑。

10年前に入社した彼は最初は雇用保険手続きだけして社保加入は2年前だった。この時に当社は支援していない。引継ぎがきちんとしておらず、彼の雇用保険番号がわからない状況。


うーーーーむ・・・・・・・

係りつけの社労士に連絡をした。

どうしましょう?

野呂がハローワークに行って詳細を話して教えてもらえるもんですか?


いやあ、無理ですね。それは絶対に無理です。 再発行手続き以外考えられませんね。


冷たいメールと共に再発行手続き書類がPDFで送られてきた。うーーーん。書き方も書いてないよ笑


野生の感というか事業再生屋の感というか日本全国対応の任意売却プロフェッショナルの感というか。

再発行手続きをする前に飯田橋雇用保険適用課に電話しようと思った。


電話して一部始終を話す俺。 雇用保険の台帳の写しというものがその場でもらえるらしい。雇用保険開始時の台帳と実印を持参すれば全社員の雇用保険加入状況がわかるらしいのだ。


してやったり満塁ホームラン! 

俺が勝ったとか俺がすごいとか社労士は能無しだとか、ではなくて。これが人間の力であると訴えたい。


電話すればすべて昨日の時点で何一つハードル無くリラックスできた夜。

社労士に電話した際に、野呂さんダメもとで飯田橋ハローワークに電話して聞いてみましょうか?


この一言が欲しかった。


これからどんどんとレベルが上がるAI。10年後にはこの世に士業がいなくなるなるかもしれない。

俺も事業再生プロフェッッショナルと世界一の任意売却担当者としてAIに負けぬように常に人で勝負したい。

資格取得でゴールではない、スキルで勝負の時代じゃない、人だ人が発する言葉だ、言葉を言霊に変えて金を稼ごう。

 

今日はこの辺で。


代表取締役 野呂一哉

社長のトリセツ~今あるものを守るか次を取りに行くか~迷う時ありますよね

 すごいですね日本のメダルラッシュ!羽生君の金メダルの感動が薄くなるくらい笑。

マススタート?初めて見たが決勝は結局、最初にゴールした奴が金メダル、こういったのはわかりやすくていい。カーリングの銅メダルも感動ものだ。我慢強くないとカーリングはできない。

これはこれですごいことだ。


這い上がる人間の底力をテレビながらに拝見してしまった。選手の皆さんお疲れさまでした。

今あるものを守りたい、誰だって考えること。奥さんがいて子供がいれば尚更です。でもね、それが自分の首を絞めるのだと私は考える。

今あるものについてきちんと吟味して、いらないと思うものはきっちりと捨ていないといけないと。だってうちの支援先と呼ばれる会社さんも紙一重で、再生できてる会社なんてほとんど無いし笑、先陣切ってやってるコンサルなんか金にしか目が無いし。

支援先の社長なんて汚いのばっかりだから、汚いコンサルタントの話を聞いちゃう。笑うよ。


30代の半ばまでは周りの雰囲気みて仕事してた感ある。それなりに金もらえるし、充実感こそないけれどもこれでいいやと思ってた。

けどね、やっぱり長続きしないよ。偽物は偽物らしくどんどん薄汚くなるし笑


だから今回は身内からの仕事も舞い込んできたから、偽物に全部あげたの。疲れたというか腐ったまま生きたくなかったから。

今俺が支援している法人さんは全部本物。本物だけを相手にしていこうと。


媚ないよ俺は、媚て散々懲りたから。媚びたやつが上にあがることはないし。


それよりも今年は新会社立ち上げて総合的に事業再生と任意売却でのし上がりたい。


今あるものは捨てる。偽物は捨てる。本物だけを相手にして。


20代に勤務した不動産業者2社が本物だった。苦しくて毎日嫌だったけど、今思うとあの時に出合った先輩が本物だと考える。

もう嘘800で生きて笑う偽物とは仕事はできない。勝手にやってもらいたい。

未来の話を一切しない君にも疲れた、未来に行こう!

人間ですからね、人間らしく生きたいです。何かやるたびに何かを企んでるやつ、いるでしょう?あなたのまわりにも。

もうお腹いっぱいです。笑

 


今日はこの辺で  代表取締役 野呂一哉

社長のトリセツ~ピンチこそチャンスの本当の意味とは

おはようございます。昨日は所沢まで決済前の現地立ち合いのため朝6:30に車で出発して向かったが15分程度オーバーした。それにしても給料日の高速道路の込み方は半端じゃない笑

引渡し前の現地立ち合いも終了しこれで3月に引き渡しができる。いい取引ができそうだ。

ふと就職活動中の学生がリクルートスーツを着て歩いている姿を見かける。まさか今年の3月に卒業する学生ではないだろうけれども新しく4年生になる学生か。

面接の解禁は6月1日のはずだけれども・・・・・毎年6月を迎えるまでに内定が出る学生がいるそうだ。エントリーシート、自己分析、筆記試験、企業研究など聞いているだけで自分の就活の辛い体験が思い出され嫌な気持ちになってしまう。

学生の企業研究?うーーん笑いますね。

就職氷河期というものがその昔ありました。今は売り手市場、就活する学生が企業を選べる時代らしい。それはそれで結構。

現在46歳となる就職氷河期の時代を過ごしたOLさんの記事をたまたま拝見した。

大変な時代であり、大卒で就職が難しい時代と呼ばれた時である。私の見解からすると就職できないバカが増えただけだと思うのだが。

就職が大変で、普通は高卒がエントリーする国家三種の試験に臨みぎりぎり公務員になれたという内容だ。

郵便局の民営化が進み公務員から普通のOLという立場になり現場職員では総合職に負けてしまって後輩にどんどん役職で追い抜かれるという結末。

あげくのはてには、会社に拾ってもらったからやめられないという話で終わっている。


たしかに、お気持ちはお察ししよう。


しかしながら一つだけ間違っている解釈がある。 景気の責任にして、自分への反省が無く、ただの負け惜しみで自分の今の悲惨な状況を刻々と話しているだけにすぎないことを。

こういった考え方では好転はないし、好転に気付くこともないだろう。

我々は毎日生きているだけで奇跡なのだ。前へ前へ進んで時には止まる、落ちてしまうような発言はしてはいけない。

未来の話をしよう。未来の話が多い人は生き生きとしている。自分の人生を他人のせいにした時点で負けだ。

陰気でずるかしこいやつなど放っておけばいいのだ。自分が強くなる毎日を。

今日はこの辺で  代表取締役 野呂一哉

社長不動産のトリセツ~リースバックの極意

おはようございます。夜はなかなかの極寒です、まだまだ寒い日が近づきますが年度末に向けて最後の力を振り絞りたいところです。

土曜日の夜は中学校の同窓会が地元で行われまして、参加させていただきました。皆40歳となり、数多くの経験をして角が取れて笑、逆に角が増しているような人もいて、なかなか喜怒哀楽の激しい飲み会でしたね。

子供が今年で大学入学となる夫婦がいるが年間200万円もの学費が必要となる学校へ入学させるとか。いやあすごいなあ。

20歳で結婚をしてそのまま地元の新聞店に入り最初は朝夕と新聞配りをしていた男だけれども、いつのまにか経営者となり今では月収が100万円ですと。大学生時代に私が朝まで夜遊びをして朝帰りに地元に帰るとこいつはいつでも汗だくで新聞を配っていたっけ。

30歳までは完全に差を付けられたいたなと考えていたけれども、今やっと対等かな笑。


ここのところリースバック案件が顕著だ。何としてでも住み続けたい、手放したくないという方々だ。不動産仲介会社の交渉によって所有権を一時的に不動産投資会社へ移転する。

移転した時点で自分のものではなくなるから、賃料を払って住み続ける。数年後に身内で買い戻してめでたしめでたしという話なのだが。


リースバックを依頼する前の極意とチェック項目をここに書きます。

1.リースバックは賃料を支払い続ければ済み続けられるという考え方ですが、投資家に対して新たに物件価格+購入諸費用+購入の仲介をする不動産会社に支払う仲介手数料の3つについて新たに借金をすることの認識が必要。

2.その借金全額に対して10%~15%の高利での借金となること

3.賃料の支払いは投資家が捻出した物件価格+購入諸費用+仲介会社に支払った仲介手数料の総合計金額×10%÷12か月が毎月の支払額。これに固定資産税の年額の1/12、マンションであれば管理費修繕費が乗ってくる。 毎月の支払いは決して安くない。

4.基本的には投資家さんへ所有権移転をする際に必ず、買い戻す際の特約付きで契約をする。ここは要チェックです。ここで買い戻しの特約を付けずに手放すと投資家さんの言いなりになるしかない笑

手放す際に誰で買い戻すのかを計画しておくこと。 可能であれば不動産業者に所有権移転をすることは避ける。業者は会社であり、会社の経営は船と同じだ。順調な時にはリースバックでお金を増やすことを模索するが雨と嵐がやってきたときにはその大事な資産を売り払われしまうかもしれない。

5.リースバックを依頼する不動産仲介業者はできれば資産処分を得意とする不動産仲介業者には任せてはいけない。対象物件が自宅などではなく事業用の工場や店舗、倉庫などなどであれば尚更です。
会社の中身を見てくれて、何年後に買い戻せるのかそのエビデンスを示してくれる会社がベターです。

本当にそのリースバックが必要なのか?ただ住み続けたいで始められるほど生易しいものではなないのです。

リースバック後に無理な賃料設定をして二次破綻を引き起こしたサラリーマン世帯や企業経営者をなんども見てきた。投資家や投資業者、不動産業者に一度所有権移転をしてしまえば、もうあなたのものではなくなるのです。

不動産仲介業者の売り上げは仲介手数料がメインです。そのあとも会社の経営状況を見ながらアドバイスをくれる仲介業者にリースバックは任せるべきだ。

慎重にいきましょう。 今日はこの辺で。

 

今日はこの辺で  代表取締役 野呂一哉

社長のトリセツ~AIに負けない人間のわびさび

おはようございます。いよいよ今夜にも日本のメダルが見れるだろうか、一つぐらいそろそろ欲しいものです。

それにしたって東北、北陸方面は雪がものすごいらしく。それにしたって雪国の人が顔が青ざめるのだから、異常なのでしょう。

それにしたって日本のためにメダルを!


 AIが日本のエリートを失業に追い込むという記事がここのところ目立ちます。元々エリートじゃない人たちがエリート扱いされていただけのように私は思うのだが。笑

弁護士 税理士 司法書士公認会計士などの士業の方々、侍と呼ばれる方々ですね。あとは銀行員の方たち。資格の取得と入行しただけで勝ち組だと勘違いした方でしょうか。

理想と現実にはかけ離れたギャップが生じる。同じような学歴とスキルの人たちだからそこから一段上に行くのは本当に大変なこと。

それでも間違っていない!俺はこの道で行くのだと突き進んでしまうからAIに負けてしまうので。それにしたって士業さんも行員さんも数が多すぎる。数が多すぎるからAIを理由に退職してもらいますよという大義名分としか思えない。

AIってそんなにすごいか? 所詮、ヒトが作ったものだし笑


いつだって人間とわびさび、毎回同じことをしていないから私なんてなんとも思えないのだけれど。

それでも先生と呼ばれる私は勝ち組か? いやまだですね笑


ヒトと同じ事をやっても食えない時代がやってくることはどうやら現実となるらしい。


だったら会社じゃなくて自分で勝負する時代なのだと信じ切って毎日を生きるしかない。


人生と宿命にミラクルはないのです。

代表取締役 野呂一哉

社長不動産のトリセツ~時代に合わせるか時代に乗ってしまうか

平昌オリンピックが始めって一日半、メダルが期待されている日本選手もいたけれども、世の中そんなに甘くはない。まだまだ出場できる種目はあるので最後までよろしく。

アパートローンの大原則が騒がれて早一か月、事実だが建てる人がいない時に本物は建てるのだ。初めて建てる人では難しいけれども銀行との固いパイプを育ててきた大投資家は人がやらないときに実行して周りの人間が夢中になっているときはその現状をじっと見つめているものだ。

うらやましい話です。


今年の夏あたりから不動産市況が悪くなると騒がれている。物件を購入する人が減って市況が悪化するという。ほぼマスコミのデタラメ報道と何も予測できない経済アナリストの責任なのだが笑

こういった市況に敏感に反応しようとする不動産業者も多い。時代の逆を張って次の市況で利益を上げる方々だ。しかしながら同じようなことをする業者も多いから安くは買えない。不動産て怖いものだ。

それと同時に今までの各種パイプを頼りにオンリーワンの情報を掴もうとする本物も出てくる。

こういった方々が次の不動産好景気に笑うのだ。私もこの機会を狙っている一人だが世の中そんなに甘くない。

ビットコインやコインチェックなども最初に情報をもらって安く買っている人が笑っている。リスクを覚悟でポン!とジャッジできた人々。これはこれですごい人たちだ。


CM始まった時点で餌にされていることを忘れないように。

オンリーワンの情報を必ずつかむ方法、私の2018年の課題はこれです。