社長のトリセツ~人格を形成することが事業再生への近道か
おはようございます。そろそろアジサイの季節を迎える時期だろうか、暑くなったり涼しくなったり、ジムに通い始めて2週間が経過しようやく体が体を動かすことに慣れてきた。それにしても体を動かすと気持ちが更に前に向かう。
親父がロト6に当選したから早く帰ってこいと電話があって、急いで帰ったら3等の当選だった笑。せっかく実家を建替えて、先祖の墓も新しくしようと思ったが15万円じゃ無理か笑。 それにしても親父に先を越された、悔しい。
本屋でたまたま手に取った武田信玄さんの本を読んでいる。現代人が監修したものであるからどこまでが本当なのかは定かではないが、この方の下の者への慈というか人格というか、本当に見習わなければならないことがたくさん書かれている。
日本一の騎馬隊を持って全国制覇を狙ったが病死により夢半ばでこの世を去った。ネットを見ていてもこの方が天下統一をしたら?というコメントを寄せている方が多い。
私もこの本にはいろいろと教わることがあった。
ダメ社長が陥りやすい三大失観。
一、分別あるものを悪人と見ること
一、遠慮あるものを臆病と見ること
一、軽躁なるものを勇剛と見ること
はっとしますね。私はここまでひどくはないけれども笑。過去に私の前に現れて失脚していった社長達のすべてに上記があてはまります。
この逆で生きることは今の時代は危険を伴うが、所詮自分を見失うと失脚するということなのか。
今日はこの辺で
代表取締役 野呂一哉
社長のトリセツ~夢中になる力
社長のトリセツ~夢中になる力
昨日はまことしやかに秋晴れのような素敵な青空でした、日本海を思わせる綺麗なオレンジ色の夕焼けと、各所から風に乗って聞こえてくる運動会のスピーカーの音に懐かしさと初夏を実感した。
土曜日に叔母の家で3月に生まれたばかりの甥っ子に会った。生まれて2か月で6,600グラム。それにしても抱っこするとずしりとくる。笑 高い高いをしたら思いっきり泣かれた。
叔母の三男が結婚してこの家には老夫婦が二人で住んでいる。既に他界した私の母親の姉である叔母も74歳。老いを感じる。 昔は躾が怖くて敬遠してたが、立ったり座ったりを繰り返す叔母も辛そうだ。
妹が出産直後から胆石になり手術を終えて、今は叔母の家で静養中だ。来月には喉にできた腫瘍の除去で再入院するという。生まれた子供がかわいそうだが、大人になったらきっと母親思いの子に育ってくれるだろう。
試練を迎えている妹を応援したい。母親が生きていたら、孫の誕生をどんなに喜んだか。それだけがとても残念である。
夢の実現のために自分と戦っている人は腐るほどいる。大なり小なり夢があり、実現する人とそうでない人がいるのも事実。 努力するのは当たり前で、これをやったら夢が実現するという方程式はこの世にはない。
そうとは思えない有名人も多少はいるが運も実力のうちとはよく言ったものだ。夢を叶えることは。たやすくないがそれに向かった忍耐と行動は何かしらの形で残る、少なくとも心には残る。
私の夢は誰よりも事業再生の世界で有名になって100名の正社員を雇って経営をしていくことと、自分の資産管理の会社を作りたいこと。至難の業だがやれない感じがしないし、やらずにできるわけがないとも感じる。
誰よりも早く出社して社員を出迎えるようにしているし、朝早く起きるのは苦手だが笑、早起きすることは本当に得なことが多いと感じるようになった。なんといったって仕事の効率が上がる、効率あがるから早く帰れるし、これだけやったから今日は酒を呑もうとかジムに行こうと数多くの欲望に時間をさける。
夢中になることがこんなに前向きになるのかと40歳で気づかされた。もっともっと早くできれば20代で持ちたかった感情だ笑
あなたも会社の経営に夢中になって夢の実現を目指すべきだ。
代表取締役 野呂一哉
社長のトリセツ~管理していない物事は悪くなる
社長のトリセツ~開くまでドアを叩き続ける
おはようございます。新緑が輝くすてきなGWの初日です。なんとも眩しい朝を迎えました。
昨日で4月の平日を終えて、昨日は支援先の会計作業に没頭した。朝から各振込みと入金を確認して、社長さんがこの3日間頑張ってくださった繰り延べ払いのリストを確認しながら日繰り管理表に打ち込む。
ここのところ繰り延べが多いので嫌味を言われるときもある。それでもなんとかご理解いただいて5月を迎える。
この繰り返しだ。 そのうち、大きな仕事を取るために社長さん以下、スタッフは希望を持っている。
この連休中は私も2日ほどお休みを頂ける予定だ。 妹夫婦が生まれた赤ん坊を連れて初めて我が家に来てくれるらしい、嬉しいな。 BBQの要請もあった、買物が大変だ笑
実は明日、目黒区内の4億円程度の不動産契約を無事に迎えられる予定だ。去年のクリスマスの時にオーナーさんとお会いして、ようやく契約に漕ぎつけた。 隣地の方との争いが絶えない不動産だったらしく、この5か月間の間は私も本当に大変だった。
ようやくGWにゴールを迎えられる、感無量。
3日からのGW第二弾も都内からお問い合わせいただいた企業さんとの新規面談です。本当にお会いできるのがうれしいです。
大悪あれば、大善来る。昔の人は本当によく言ってくださったものです。もちろんこの逆もあります。
資金繰りが悪いことを人のせいにする経営者はすこぶる多い。やはり人のせいにするのが楽です。言葉で罵倒して一時的にストレス発散できたと勘違いすることもできる。
当社のコンサルは事業再生を謳っていますが、1年、2年で再生できるスキームは組みません。なぜならそれは結果として大嘘になるからです。1年、2年で再生できるならこんな仕事やってません。
もしその期間で完結するならば、社長さんが先物取引に走ってそれを辞めさせて訴訟をするくらい笑。辞めた分だけ会社に残る程度でしょうか。笑。 じっさいにこういった輩は多いです。
資金繰りが悪くて融資も受けずに6年がんばっている社長さんがいらっしゃいます。この方の特徴はドアが開くまで叩き続ける習慣があること。
最初は道具を使って叩く、煩すぎて周りが白けるから自分の両腕で叩き始める。両腕で叩いていると叩くこと以外ができなくなるから利き腕で叩きながら、別の腕で会社の日常業務をこなす。
それでも開かない。
今度はリズムを変える。人間だから叩きっぱなしだと疲れるから、ちょっと休む。
休んでいると開かないから夜中に起きて叩くことだけは実行する。
自分の利き腕で、まるで人間の心臓音のように叩き続ける。ドアが稀に半開きになる、入ろうとするとバタンとしまってしまう。
半開きになった瞬間に自分以外のスタッフの背中を押してねじ込む。自分はシンガリの立場であることを行動で示す。
このドアは必ず開く。 この会社で週二回ほど私は会計作業をやらせていただいている。
社長さんの背中を見て、私も6年経過した。この会社の社長さんのようなかっこいい背中になりたいと思う。
ドアは開くまで叩き続ける。できると思うなら是非、野呂にご連絡ください。
難しそうだなあと考える方は来ないでください。あなたの夢はそこで終了みたいです。
叩き続けるドアは必ず開くのだ。
今日はこの辺で。 代表取締役 野呂一哉
社長のトリセツ~スタートを切っているかの重要性
おはようございます。昨日の大雨はすごかった、それでも初夏が始まっているような気がして気持ちが前向きだ。ここのところは測量士の資格の勉強をするために専門学校へ通っているほか、不動産の各種書籍を読むことが多い。
本来なら20代の頃にやらなければならないことだが・・・・・遅咲きです笑。というのもここのところ土地の取引が多く、わからないことは馴染みの測量士さんへ質問をするのだけれども、個人的にももうちょっと専門的に踏み込みたいと実感したからです。
特に土地の絡む不動産取引は毎回新しい発見がある。過去に私の不動産の師匠も言っていた言葉だ。
やりたい時が一番集中できる時であること。 私にとってそれが今であること。 時は金なりを今、実感する。
事業再生がうまく行く企業の特徴とはなんですか?先日に雑誌社の方と酒を呑む機会があって不意に聞かれたことである。
うーーん、いろいろあるけど一番面倒くさいのは一朝一夕の知識を全開にしてこっちの話を聞かない社長さんの経営する会社ですかね? 負けず嫌いなのはわかるが、面倒くさい。
あとは奥様が会計担当をされている会社で請求書や伝票がちゃんと揃っていない会社。すぐに出てこない会社、これも怖い。
こういう会社の決算はほぼいい加減。税理士も金欲しさにこういったところを追求しない、特に地方の企業ですね。
やっつけ仕事で過ごしている経理担当者がいる会社も恐ろしい。たしかに会計ソフトは会社の決算に向けた作業なのでやっつけ仕事になる傾向があるのだけれども、そこが落とし穴。
きちんと中間報告を社長なり役員なり、営業部長さんへ報告する機会を毎月設けていればこうはならない。
各部門の売り上げと仕入れに値する製造原価の割合を常にチェックしてすぐに軌道修正する癖をもっている企業は少ないが底力があります。
今が4月の下旬ですから、遅くても4月の上旬の会計ソフトの入力はタッチしていないといけませんね。今頃に去年の帳簿分の会計ソフトを入力している会社は腐るほどある。でもその時点でアウト!
何かあった時に絶対に踏ん張れない。これだけは言えます。
だからこそ会計ソフトとは別に資金繰り管理をする必要性が生まれてくる。手書きで作成している方もいるけれど、失くしたら大変ですから。 必ずパソコン上の日繰りで管理することが大事。
スタートを切れていない会社は一日でも早くスタートを切ってもらいたい。勝ち組企業、負け組企業とよく言われるけれど、資金繰り大変ならスタートを切ることが大事です。
今日はこの辺で。 代表取締役 野呂一哉
社長のトリセツ~気づかないことが一番恐ろしい
社長のトリセツ~気づかないことが一番恐ろしい
初夏に入る。自宅前の公園から眺める新緑も力強くなり、桜とはまた違った季節の訪れを教えてくれる。
3月に生まれた甥っ子も動きが力強くなったと妹からLINEが入った。
うちの親父も孫のために小さい鯉のぼりをAMAZONさんで買っていたものが昨日ようやく届いた。
私は私で夏までに裁かなくてはいけない不動産案件が後を絶たず、本当に忙しくさせていただいている。それにもまして、大型案件がかなり多く、四方八方の人脈を生かしていかないと捌ききれない。
本当に幸せでありハッピーだ。
ここのところ私の事業再生案件としては番組制作会社の会計担当、叔母から紹介された静岡県のコピーリース会社の再生案件、都内の外車販売会社の再生案件と・・・・・・これに不動産案件が加わり社長とは程遠い兵隊アリ状態での毎日を過ごす。
これが私が求めていた現場の社長です笑
私が担当している中小企業さんで資金繰りが安定している会社さんは一つもない。桜の時期が過ぎたころからなぜか厳しくなってきた。それぞれ業界は違うのだけれども。
リスケ状態だから新たな融資は難しいし、私が泥臭く作成している日繰り資金繰り表でなんとか凌いで、社長さん以下幹部の皆さんは売上を保つことに没頭する。 資金繰りが厳しくなった中小企業への最大の特効薬だ。 うん、これしかないのだ。
気づかないことが恐ろしい、返す宛もなく決算書だけで一年後返済の手形融資や証貸で見合い融資を受けること。融資してもらったお金はどんどん減るばかりで大型入金の予定もない。
気づかないことが恐ろしい、社長さん以下社員さん含め、事業再生に向けてスタートすら切れていないことに気付かない。
気づかないことが恐ろしい、小さな芸術に感動する心が停止している。
気づかないことが恐ろしい、一番近くに居る人のありがたみに気付かない。
四流の精神では気づくことすらできない。
慈悲こそ事業再生の真髄である。
今日はこの辺で 代表取締役 野呂一哉
社長のトリセツ~不動産査定のカラクリ
おはようございます。なんとも素敵な春の朝です。ここからの数日は夏日になるとか、いよいよ嫌いな夏が来る笑
昨日は千葉のZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテのナイターを観戦した、中学の同級生と酒を呑みながら、野球観戦というより飲み会の場所が野球場になった感が否定できない。
それにしてもピクニックシートという特別な席からの野球観戦は最高だ。一度見たら普通の席では見たくなくなる。
大手に勤める友人は大事にしたほうがいい笑
今日は久々に不動産の話。
相変わらず住宅ローンを対象とした任意売却業者さんのネット広告の多さには頭が下がる。少ない分母を全国の任意売却業者さんで取り合っている状況だ。
その中でも面白いのは不動産の査定額をどこよりも高く出しますよと言う広告です。
これに釣られて皆さん問い合わせするのか笑、なるほど面白い商売している。
A社の査定額2,900万円、B社3,100万円、当社3,250万円という見出しを大々的に出して当社はどこよりもだ査定額が高いことをアピールする。何も知らない不動産オーナーさんは当然に当社さんへ問い合わせするわけだ。
しかしながらこれには裏があり、当社さんは3,250万円で売却を始めてくれるがこれは相場の3割増しくらいの高値なのでこの金額では買主は現れない。
しかしながら担当営業マンは、こうなる結果は百も承知!ひどいと高い時には広告すらやらないし市場公開もしない笑
高いから広告の決済が所長さんから降りないとかね
だから諦めさせて、金額を落とさなきゃいけないなと売主に刷り込ませる。恐ろしいですね不動産屋って
結局はA社さんが査定した金額まで公開価格を下げて、当社さんは手数料を頂ける笑。こんなやり方する業者たくさんいます、はい。
あくまでも査定であって買取価格ではないことに注意してもらいたいです。当社さんが3,250万円で買取するのなら結構ですが、そんな夢のような話はないのでご用心。
あとは、最近では不動産業者も各種不動産団体から監視されている状況です。悪意を持って市場公開しないことは極力難しくなっており、基本的には市場公開することが原則。
つまり不動産の売却はどこの不動産業者に出しても同じだということ。担当のスキルの違いはありますが、大手に依頼しようと商店街の不動産業者に依頼しようと、そのエリア内で汗水たらして動いている不動産担当者の目に必ず触れるような仕組みとなっております。
可能であればアセットアシスト野呂へご依頼を笑
今日はこの辺で 代表取締役 野呂一哉