宿命転換・・・人生山あり谷あり、山の方が大変だ
中小企業の再生と心の再生
事業継続とご家族のために~2016お盆
2016年を迎える準備は整いましたか?
おはようございます。昨日のクリスマスは繁華街がとても賑わっていた。友人が勤めているので、有名ブランドのケーキを毎年予約する。デパ地下へ夕方に取りに行ったら、大混雑でした。
賑わうのは大いに結構、照り焼きの七面鳥や豪華なサラダ、綺麗に揃えて売られている海苔巻き寿司などどれも目移りしてしまう笑。ケーキをもらってフライドチキンを取りに行って、これで今年のクリスマスも終わったと安堵した。
夜の9:30に携帯が鳴った。フライドチキンを予約して買った店舗からだ。一瞬、食中毒でも発生したかとびっくりした。既に胃の中ですからね笑。
ご予約の商品はお手元にございますか?店員さんの優しい声が恐怖を煽る。何事かと尋ねたら、予約された商品が残っていてどなたに渡したかを店舗で把握できておらず、一件一件予約時の電話番号にかけて確認しているのだそうだ。
おいおい!フライドチキンのプロなんだからしっかりしてくれ!一年で一番売れる日だぞ。笑
商品を渡しているスタッフがただ単にA4用紙にチェックを入れているだけなので、気にはなったが。しっかりしてくれ。食中毒発生かと思いましたよ。来年からはきちんとオンライン管理しましょうね。
ケーキもTAKANOさんのケーキはおいしかった。甘からず、バター臭くもなく、フルーツ屋さんのケーキですからおいしい。ケーキなんて一年に一度しか食べないからクリスマスくらいいいですよね。来年もTAKANOさんのケーキが買えるようにがんばります。
さて、2016年度の会社経営の準備は大丈夫でしょうか?売上も大事ですが、一番の肝は入金されたマネーをどう使うかです。毎日毎日の日繰り表が経営を制します。この年末だけで当社の支援契約は二桁に届きました。
皆様、着々と資金繰り表の作成に取り掛かっております。
悩んでたって誰も助けてくれない、一人で抱え込めばマイナスの回答しか出ません。一緒にやりましょう!資金繰りに強い会社にして、一緒に来年の年末に笑いましょう。
今日はこの辺で。
代表取締役 野呂一哉
全ては時の流れのせいか?今できることってなんだろう?
おはようございます。やっと上着が必要な気候となりました。なんか嬉しいです。クリスマスムード?なんか今年はあまり感じないような、街中が盛り上がっていないような。笑
連日に渡り、全国から新規面談のためご相談者が当社にご来社される。年末も皆さん必死だ。年末までに支払いを予定していた買掛や税金の支払い、逆に入金予定だった売掛入金の1月への遅延など・・・・払う方も貰う方も大変だ。
年末の支援契約が二桁に届いた。一月からは大忙しだ。間違いなく土日もないだろう。やっと資金繰りに困った会社さんが動き始めてくださった感がある。そのとおり、止まって見ていても何も変わらない。あなた自身が変わろうと思わないと何も変わらないのだ。
景気や政治の責任にするのは辞めよう。そんなことしたって何も変わりゃあしない。惨めになるだけだ。
今何ができるか?当社にご相談に来られる会社さんで圧倒的に多いのは、ベテランの経理さんがいらっしゃるのに、資金繰り管理ができている経理さんがいないことだ。
生きるために支払いサイトを組み直す、やったことがないからできない、鍛錬すれば必ずできるようになる。
当社は大晦日まで全スタッフが走りきるつもりだ!新年も4日から営業が再開する。3日も休めば十分だ。全スタッフが好きな仕事をしているので仕事で疲れることはない。
まだ間に合う。消費税の増税も近づいている。タバコも同時に値上げみたいだ(正直、これはツライが笑。)
2016年の安定した資金繰りを武器にした会社を目指すため、一緒にやりましょう。お待ちしております。
メールのお問い合わせと電話のお問い合わせは年末年始24時間受け付けます。お正月も会社の電話番号は、私代表の野呂の携帯に転送されますので、ご遠慮なくご連絡ください。
お待ちしております。
代表取締役 野呂一哉
さあ、大海原に出よう!今年中に全部拾って、全部捨てよう
おはようございます。雲一つない快晴です。気持ちがいいですね。
いよいよ来週から師走に突入する。この12月は一年の締めくくりと考える方が多いはずだ。ただ今年はちょっと考え方を騙されたと思って変えていただきたい。
年末年始の催し物やイベント、パーティー、クリスマスなど楽しい行事が連発するこの時期。心躍らせた少年時代が懐かしい。
この師走をスタートと考えて、今年は過ごしていただきたい。師走に突入するが、更に考えるとあと一ヶ月で新年だ。今年一年ももう終わりですね、今年も色々なことがありました・・・・とアナウンスするのは司会者だけでいい。
今年も中小企業の社長さん大変だったはず。株価こそ上がったものの、実感している社長さんはいないだろう。私もそうだ。
今年もたくさんの理不尽があった、裏切りがあり、私の周りでもどうしようもない奴がはびこっている。これを見てくださっている社長さんもきっと同感してくれているだろう。
今年こそ!そんな気持ちで2015年を出発した方もいる。私もそうだ。自分で自分にメスを入れる、それをしないかぎり事業再生は成り立たない。
春待ち症候群と他力本願の方は当社の支援でも絶対に再生には至らない。自分が先頭で再生を目指す、その両脇にスケさんカクさんとして君臨するのが当社だ。
いつだって会社は守るし、銀行に対しては当社が印籠を示す。印籠は出しませんが笑。イメージはつかめて頂いただろうか。
自分でやる事業再生のパートナーが当社だ。我々と一緒に全部を拾いましょう!理不尽、裏切り、苦しみ、悲しみ、壮絶な過去、全部。
当社で出版させて頂いている「銀行から融資を受ける前に読む」好調でして、毎日、遠方から社長さんが新規面談にご来社頂いている状況です。
本当にありがとうございます。来年こそは!と考えている社長さんは、既に再生の道筋は整えることができません。今から始める、そしてその延長線上として2016年がある、そう考えを改めていただける社長さん、お待ちしております。
年末の資金繰り、来年の再生スキームについて熱いお茶でも飲みながらお話しましょう。お待ちしております。
代表取締役 野呂一哉
思い悩んだら、相談しましょう。違う考え方と、方法があるかもしれません。
当社とコンサルタント契約を結び、会社の再建に取り掛かると、今まで常識だと思っていた事が、本質的な視点に立つ事で、思い込みであった事に気付く機会がある。というお話を聞きます。
例えば、仕事はあるものの、支払いが厳しくなり、来月支払えないという場面。
常識からすれば、約束していたお金は払わなければなりません。払わない事は悪であり、支払えないような会社は、存在意義すらない。とまで言われる方がいます。そこまではなくても『悪い』とは思うでしょう。それは、その通りでしょう。私達もそこまでは同じ感覚と常識は持ち合わせてます。
問題なのは、その先の行動です。支払えない場面に直面して、あなたならどうしますか?1番多く、そして、1番最悪な方法、そして1番取りやすい行動は、『その場から逃げる』事です。銀行であれ、取引先であれ支払先からの電話に出ない。訪問して来ても顔を合わせないようにする。逃げても何も解決しません。
2番目は、『嘘をつく』です。支払い目途が立たないのに、言い訳を見つけて嘘をついてしまう。嘘はばれます。これも、何の解決にもなりません。
3番目は『借りる』です。高金利な所でとりあえず埋め合わせるために借りてしまう。または、絶対に迷惑をかけられない親類・知人・友人に借りてしまう。支払い目途立たない中で、とりあえず借りてくるは、被害の拡大にしかなりません。
私達は、まず、支払えない先に『説明する』事を最優先に行動して行く事をお奨めします。支払いを待つ先方には、どういった事情で支払えないのか?いつだったら支払えるのか?をちゃんと伝える必要が絶対にあると思っています。
逆の立場になって考えれば、そうして貰いたいと思いませんか?支払いをして貰えない上に説明もないのであれば、その関係は途絶えるだけでなく、争いまで生じる可能性があります。まずは、『支払えない代わりに説明義務を果たす』事が必要でしょう。
そして、その後誠実に対応する。この初期アクションが出来ないと、更に事態が悪くなって行く傾向があります。1番の『逃げる』2番の『嘘をつく』のアクションしか頭になければ、その場を逃げても解決はしないですから、精神的に滅入って行く、その先に命を落とすという最悪の選択をしてしまう人もいます。
支払い先の人は、お金は払って貰いたいが、あなたの精神状態を滅入らせたり、命を落として責任をとって欲しいとは本気では思っていないはずです。怒ってはいるでしょうけど。
支払い先の人は、『払って欲しい』だけです。いつ、どんな状況になれば支払えると説明する。若しくは、もう支払い見込みがないのだとしても、事情を話して支払い目途が立たないと説明する必要があるはずです。
3番の『借りる』のアクションを起こしてしますと、その返済の目途が確実についていない限り、債権者を1人増やす事にしかなりません。高金利で借りてしまえば、その支払いの為にさらに自らが苦しくなる。親類・友人・知人だと、返済出来なければ恨みになります。
支払先から、「どこからか借りてきてでも払え」と言われたとしても、収入の中から、支払いのスケジュールを話し、協力を得られるようにお願いするべきだと思っています。金融機関は、どこからか借りて返せなんて言わないと思いますし、言ったとしたら大問題です。金融庁に相談を入れましょう。
資金繰りが厳しくなり、支払いが出来ないと、焦るし、怖くなります。しかし、逃げたり、安易に計画なく借り入れを増やしては自らを苦しめるだけでなく、より多くの人に、先々に迷惑をかける事になります。
この場面で、一か月支払いを延ばして貰ったとすると、あなたは、その人から一か月無利子で融資を受けた事になります。そうなんです。その人の協力を得るというのは、言い換えればお金をその人から借りたという事です。
何が言いたいかと言うと、資金不足の時の資金調達先は、その支払い先が最も好条件で友好的な資金調達先になるという事です。
その人に迷惑をかけたくないとお思いになるなら、その人にこれ以上の迷惑をかけない為にも、事情を説明し、どうしたら支払えるかを説明して、待って貰う事を優先的に考えて欲しいという事です。
具体的な話でいえば、その支払い先が金融機関への返済であれば、待って貰う事は可能でも、その後の新しい融資は出ないという覚悟が必要です。
大抵は、その場面まで来ると、支払いを滞らせなかったとしても、新しい資金の調達は難しくなっています。ならば、考え方を変えてみてはいかがでしょうか。
その支払先が仕入れ先だとすると、もう仕入れをさせてもらえないのではないかとなります。出来れば最後の最後まで、事業継続の為にも仕入れ先に支払いを滞らせてはいけません。
しかし、やむを得ない時には、自分の事業を抜本的に見直し、縮小して体制を整える中で、現金での仕入れなら可能なのかなど、取引継続の道を探るのです。中には、現金取引にはなったが、原価が下がって利益が増えたなんていうところもあります。
諦めてはいけません。まだまだ、厳しい経営をされている方も多いと思います。ご相談お待ちしております。