千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

千葉県中小企業レスキュー 社長のトリセツ~その会社失くして生きていけるどうかで決める

春のような気候だった日曜日、気温も高くパーカーだけで外に出れた。もうすぐ一歳の誕生日を迎える甥っ子が遊びに来てくれた。見るたびに体の動きが変わって、今は何かにつかまって立ちあがる事ができるようになった。本当に嬉しく、甥っ子を眺める父親の眼差しが優しく、微笑ましい。

12月に共同経営者に裏切られ、7年間頑張ってきたコンサルタント会社を手放した。いつのまにか顧客を囲われてしまい気づいたら弁護士を入れないと相手方と話し合いができない状態に。

辛い12月からの今までだったが中小企業事業再生の道を捨てたくないのと未練が残るので新たに起業しました。それにしても金に欲を膨らませた人間というのは恐ろしく醜く、顔もカッコ悪いし後姿が情けない。

悪党に洗脳されてしまった社長さんたちも可哀そうだ。真実は時として捻じ曲げられ、嘘を信じて悪党についていく。これだけは防ぎたいと思ったが、叶わなかった。 敗北だ。

私に残されたのは事業再生の実務と経理実務、不動産任意売却への情熱のみ。 ここのところお付き合いしていた信託銀行か紹介された3人の社長さんたちだけだ。

生まれ故郷の千葉県で中小企業を顧客として事業再生道の新たに始めます。悔しくて悔しくて、12月上旬から殆どまともに睡眠もとれず今日に至ります。 ここのところはようやく気持ちも落ち着いて眠れるようになってきた。

復讐? しません笑 そのうち潰れていく悪党に復讐して高い弁護料払うよりかは新しくやりたいことを始める方がよっぽど私だと思ったから。

千葉県中小企業レスキューと称し、レモネードコンサルティングスを立ち上げました。

会社の資金繰りアドバイスから、金融機関対応、任意売却、資金繰り管理の徹底。

今月もいろいろとやらなきゃいけないことがたくさんあって忙しくなりそうです。

レモネードコンサルテイングス 代表 野呂一哉

社長のトリセツ~どこからだって這い上がる

年が明けた、なんともいろんなことがあった年末年始だった。正直言うとクリスマスあたりからなんだかソワソワした年末でした。クリスマスが過ぎて喧嘩などしたくない相手とガチンコで喧嘩してしまったり、普段は皆の悩み相談を聞く側の人間ということが多いのに、聞いてもらうことがあったりと・・・・

人生は何が起こるかわからない、ということを実感した年末年始だった。31年ぶりに叔母のお正月パーティーに参加した、これもこれで珍しく。今まで一体私は何をやっていたんだろうとふと、考えさせられたお正月だ。

東京は蒲田の中心街にある昭和のマンションだが完全に南向きで最上階、二重サッシのありがたみを今知る笑。本当に暖かい、南向きのリビングを恩恵を初めて体験したか笑。散々、不動産に関わってきてここまで完璧な南向きに出会ったことがない、南側に高い建物が建っていないことも幸いだ。

今まではこの蒲田のお正月は敬遠していた、なんとなく母親が50代前半で亡くなってからこの人たちを恨んでいた自分がいた。千葉市にある自分の実家に親戚連中がきても、そっけない態度で挨拶していた時代がある。

今でもわからないが、なぜ今年は31年ぶりに父親の姉のお正月パーティーに参加したのか。ざっと小学校四年生以来だ。何かに縋りたかったのか、クリスマス以来どん底の精神力をを察して蒲田の遺影のおじちゃんが俺を読んでくれたのか。

もちろん葬式には参列させてもらったが、もっと定期に来いといってくれたような気がする。去年の3月に同じ年の親戚が無くなりそいつの代わりに来いとおじちゃんが手招きしてくれたのかもしれない。

それにしたって幸せな正月です。今年は大きく環境が変わる可能性がでてきたが、できればこのままの環境で自分の任意売却を軸とした事業再生道を切り広げたい。

あいつにも心の底から反省して謝罪しなければならないだろう。泥酔していたとは言え、暴言を吐く結末は人間として反省している。まだあいつと一緒にやりたいとも思う。

それにしたって今年も自分自身は這い上がることを目標としなければならない。這い上がろうとする全国の社長さんとも数多く出会えることだろう。

灯台下暗し、まさにその3年間だったとも言える去年までの自分。

自分自身の構築のため、もっとどん底にいらっしゃって苦しんでいる中小企業の社長さんのためにも私自身が這い上がって、一緒に元気よく今年の仕事納めを迎えたいものです。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 


今日はこの辺で  代表取締役 野呂一哉

社長のトリセツ~乗り遅れる訳じゃない、私は私である

社長のトリセツ~乗り遅れる訳じゃない、私は私である

今日は若干ですが暖かい気候です、それにしても高速道路が混んできている。流通関連のお仕事をされている方は本当に大変です、苛ついている運転が目立つのも車でお仕事をされている方に目立つ。全てを失わないように苛ついている時こそ深呼吸ですよ。

先日に何かとお世話になっている弁護士さんから某週刊誌の記者さんを紹介された。会社の資金繰り表の大切さを教えてほしいということだった。 

何のための取材なのかを尋ねると、経済部所属の方らしく数多くの事業再生コンサルタントに最近はお会いしているらしいが資金繰り表というもにイマイチ、ピンと来ないのでお話を聞かせてほしいとのことだった。

なるほど、資金繰りと言っても数多くある。会計ルールに則ったような税理士さんじゃないと読み解けないものや対金融機関に対してのみ通用するもの、過去の入出金ベースでの月次資金繰り表と・・・・・

それも間違いじゃないのだけれども、どれも会社のキャッシュフロー管理には適さない。


ひとつヒントを言うと期限に間に合った資金繰り管理をしているかどうかです。ここだけブレなければ、それは完ぺきな資金繰り表と言えるでしょう。 残念ながらそいった資金繰り表を作成している会社さんには出会ったことがないんですけどね。

間に合っているというのは支払いや返済、納税が期限内に完了しているかどうかではないです。ここは間違って解釈しないでくださいね。 


返済や納税、支払いができるかどうかを期限前に把握して対応をしているかどうかです。

遅くとも2週間前にそれがキャッチできているかどうか。一括で払えないのであれば、いついつまでにいくら払う、納税するという回答を社長さんから相手方にお電話できているかどうか。

これを聞くと過去の結果表の集合体である月次資金繰り表は資金繰り管理に向かないと考えるのが妥当です。月次資金繰り表は資金繰り管理には不向きであり、今後の分析にしか使えないことがお分かりになると思います。

それでも資金繰りコンサルタントと称して必死に月次資金繰り管理表をオンタイムで作成させているコンサルタントに私は警鐘を鳴らしたい。

資金繰り管理は毎日の日繰り管理でやらねば、絶対にぶれます。資金繰り管理をアプリごときでやろうなどというのは本末転倒。 会社を崩壊に向かわせます。

今期の経営を分析して来期に生かすためなら月次資金繰り表、一か月を無事に乗り切りたいなら日繰り資金繰り表。この区別をつけないと、無駄なカネをコンサルタントに支払うことになります。

私が今まで何度もこのブログで申し上げてきました。通知表(月次資金繰り)では会社は救えない、通知表が欲しいのは銀行だけです。 会社の経営に必要なのは毎日の日記(日繰り管理表)であることをこの年末で再度お話しさせて頂きたい。

今からでも遅くはありません、乗り遅れる訳ではありませんが乗り遅れたあとの最初の一歩って大事ですよね。


 
今日はこの辺で  代表取締役 野呂一哉

 

社長のトリセツ~宿命感じて歩くだけ、常に気づかせてくれることを祈る

街中がクリスマスモード一色となりつつあり、走る車の量も増えてきた、年末だ。オリンピックに向けたホテルの建築ラッシュも目立つ、ビルの建築も。お金はあるところにはあるものだ。 それにしてもここのところの東京は寒い、冬だから仕方ないけれどもうちょっと段階踏んで寒くなってほしい笑。

自宅前の公園のイチョウの木が今年の塩害で大変なことになっている。毎年、年末年始には綺麗な黄色のイチョウの木も既にすべて枯れ落ちていて木と枝のみ。公園の内側の葉っぱだけ無くなっていて、外側の葉っぱは若干残っている模様。なんとも悲しい、今年の漢字は「災」。 その通りだ。

今年の2月に銀行筋から紹介された広島県内の私の顧客でもある会社の社長さんから今日昼頃に電話がかかってきた。

野呂社長、ブログの更新が止まってるけどどうしたの? 見てくれている人は見てくれている。

私の顧客でもある会社社長さんが裁判を控えているため、ここ数日は弁護士さんと社長さんと私で打ち合わせを繰り返しながらそのお手伝いに奔走している。 過去の相手方の不正を暴くため家電量販店やサーバー会社を幾度となく訪問してようやく証拠をつかむことができた。

それにしても戦いなれた百戦錬磨の弁護士は力強い。

できれば裁判などに巻き込まれないように私が誘導してあげなければならないのだが・・・・・

年末となって街行く人も足早に歩くことが目立つ、秋葉原界隈もクリスマスプレゼントや年末のお買い物などで人でごったかえしている。プラスして海外からの観光客の皆さんも多い。お国柄なのか寒く無いのかびっくりするほどの薄着の方もいらっしゃる。

12月に入ってから毎週金曜日と土曜日が友人との忘年会やお客さんの会社の忘年会に呼んで頂いて、多少飲みすぎだけれども。明日からが正念場、体を壊さないように飲みより話に徹する飲み会を覚えていこうと思います。

今年も大切な友人達と一緒に戦ってきた中小企業の社長さんや社員さんたち、来年に一緒に会社を再生していく方々と忘年会ができることに感謝です、何より今年も生かされていることに感謝だ。

さあ行こう、私にとって自ら舵をとる2019年へ。会社の再生事業こそが私の宿命だと感じる。今年も多くの方々にお会いし、多くのことに気付かせてくださった。

私は人を欺かない、蹴落とさない、嘘をつかない、嘘つきの依頼は受けない。だってそんなことしてたら数年後に全てを失いますからね。


今日はこの辺で  代表取締役 野呂一哉

社長のトリセツ~熱意が元気を発電させる

昨日も今日も暖かい、昨日は茨城県牛久市内の支援先を訪問した。ここで買わせて頂いた私の愛車のオイル交換のための訪問でもある。資金繰りが大変だ大変だといつも騒いでいるけれども常に来店客が絶えない車の販売兼修理屋さんだ。おそらく牛久市内じゃ知らない人はいないだろう。

客が絶えないから潰れない、資金繰りは楽じゃないが潰れない。本当の実力ある会社とはこういう会社を言うのかもしれない。いつだって私の飲み物が切れていないかを気遣ってくれる社長さんと奥さんと事務員の女性。

これが本当のモテナシじゃないだろうか。 社長さんと一緒に日本一うまいと言われるラーメンショップに食事に行きたかったが社長さんを訪問されるお客さんが後を絶たないので16;00でタイムアップ。 一人でラーメン屋に行って食した。 本当にうまい味噌ネギチャーシュー麺だった。

熱意を持って新車の販売に社長さん自ら動いているからなのか、借金と買掛は常にあるけど会社内はアクティブで明るい。エンジニア担当の方も休む暇がない。 これが本当の事業再生なのかも。

元気の自家発電ができている社長さんの会社は元気だ。

私も元気の自家発電をできるように日々、精進している。何気にしんどい時もありますが笑

人間ですから365日を元気で今日もガッツで行こう!というわけにはいかない。これは本当の話。

会社の資金繰りが大変な社長さんからのSOSを100%バックアップする会社の代表だから元気がない姿で新規面談や会社訪問をするわけにはいかない。時には元気な社長さんから元気をもらうことが多々ある、人間ですからね。

そんな時には未来を考える。儚さが美しいのだと自分に言い聞かせる。実態を伴わずに夢を見るだけの人間になってしまうことだけは注意して、未来が美しいと自分に言い聞かせる。

儚さが美しいと自分の力でどこまででも歩ける。一度やってみてください。
どこまででも歩けます。 嫌なことだって忘れることはできないが、無関心として処理できる。


元気の自家発電。人間として一番大事なことであり、本やテレビによって受ける影響よりも現実的で何より自分で自分を動かすことができる。

常に未来を見据える熱意と自家発電。 お忘れなく。

代表取締役 野呂一哉

社長のトリセツ~人格と任侠を親から教わった。

朝晩本当に寒くなってきた。秋葉原に駐車場を借りているので駅前を通過して会社に出向くことが多い。外国人観光客が盛んで未だに半袖短パンの方も多い。気持ちはわかる笑。 日本人で半袖短パンの方はいないが、外国人さんは非常に多い。

昨日、秋葉原ヨドバシカメラで3月に生まれた甥っ子のクリスマスプレゼントを購入した。非常に嬉しい。

まだゼロ歳時だが最初から本物を教えようとトミカのミニカーを1万円分買った。クリスマス商戦が始まる前にとの作戦だ。クリスマスラッピングの特設コーナーがあるがきっと12月になったら激混みだと思うのでこの時期に買いました笑。 

私もかつては幼少のころトミカで遊んだ。少年の頃、こんなトミカの商品があったらいいなと思った。親父が車の整備工として私を食わせて来てくれたので影響もあるが、車検場や駐車場などのトミカ商品があればなあと思っていた。当時はB4の画用紙によく親父に連れて行ってもらった車検場の施設をペンで書いてトミカで遊んだものだ。

今はその車検場がトミカ商品になっている、トミカ50台を並べられる駐車場が商品になっている、それもそれで嬉しい。男の子は車やバイクの車輪が回る姿が好きなのだ。 自分がトミカコーナーに行くといつの間にか自分が自分で遊ぶために買おうとシフトチェンジしてしまっていることに気付く。苦笑

12月となり、一挙に年末ムードが盛り上がってくる。昨日は私の支援先で唯一、私が会計処理をしている会社さんの決算を迎えた。今年は大変だった、売り上げが通年の半減となりさすがの私も、もうだめか?と自分を疑う時があった。ごり押しでなんとか決算を迎えられたが、いつでも痛感する、諦めたらそこで終わりだと。

刻石流水、私の座右の銘です。この真逆をやっているのが今の日本人のほとんど。この2018年の師走に私はもう一度原点に戻ろうかと考えております。

この会社は何の目的と使命で設立したのか?人を裏切ってまで上に上がる必要があるのか?

そうやって上がって行った人間の100%はほぼ壊滅するが、私はそれを目指さなければならないのか?

親の背中を見て教わった人格と任侠を再度構築することを目標とする2019年にします。

代表取締役 野呂一哉

社長のトリセツ~今、私心を埋葬して無私を貫く

朝と夜は寒くなってきた。今年の春から始めた毎朝の1時間半程度でのウォーキングも板に付いてきた。ただ単に早歩きをすればいいと言うものではなくて、手をグーにして力強く腕を振らないと足が前に出ない。

 

家を出て自宅付近の千葉城の前を通過する。ヒンヤリとした風と暖かい日差しを横目に散歩されている近所の方々を抜き去る。

 

昔ながらの住宅街を抜けて、5キロ先の青葉の森公園の外周をグルット回って折り返して自宅まで。

 

汗だくだが、なんとも気持ちがいい。運動を定期的にしているのは中学生以来です。

 

しっかりと手をグーにして力強く腕を振っているご老人に抜き去られるのはまだまだ腕の振りが足りない証拠だ。

 

頑張ろう。続けよう。歩きながら、ふと頭にひらめくことがある。

会社の人材は必要であり探せばいる。給与を吊り上げればもっと増える。

ただ、その人間の業をフルに発揮してくれる社員は何人集まるだろうか?

これは残念ながら金では買えない。私の欲望は金で買えないものをどれだけ集められる男になるかどうかだ。

腐ったトップ、野心に満ち溢れたトップの下で働く誠実な人材ほど苦しむことは周知の事実。私もその社員としての経験をうんざりするほどしてきた。

うんざりした後にその会社を退社して、その会社がドンドンと上に上がっていくのであれば私の負けだったと判断できるのだが。それも大変残念でそういったトップが経営している会社は100%無くなる。

勝ったとは思わないが辞めてよかったと思うのだ。プラスして裁判で訴えられて敗訴し今は廃人同様の生活を送っている腐ったトップの結末も事実。もう嫌だ。

反対に、トップは常にギブ&ギブンの精神で無私であることに徹底し、その雨上がりの森林の空気の如くよき優秀な人材を引き込む事に尽力すべきではないかと考えるのです。邪心に満ちた偽物に対しては無関心という最強の武器で戦い、人格者ある器の大きい社長さんの企業再生に私も一生を捧げようと誓うのです。

今日のこの辺で。

株式会社アセットアシストコンサルタント 
代表取締役 野呂一哉