千葉県中小企業レスキュー 代表の野呂の再生日記

千葉県の中小企業の事業再生を展開している野呂社長のブログです

任意売却プロフェッショナルとは

任意売却プロフェッショナルとは

 

こんにちは。箱根の噴火の予兆、本当に心配です。私も定期的に訪れる箱根、何事もなく沈静化してくれればいいなと思います。昨日も非常に良いお天気でしたね。街中で真新しいリクルートスーツを来ているいかにも就職活動中という学生さんを見かけるようになりました。初夏ですね。

 

昨日は以前に勤務していた信託銀行系の不動産会社の大先輩から久々にお電話を頂きました。新しくオープンした営業所の所長さんになられたということです。事前にハガキでご連絡を頂いていたので胡蝶蘭を送らせて頂きました。この私に不動産の全てを教えてくださった恩師のひとりです。

 

以前にもまして声に力が入っていて電話でお話させて頂いただけですが、パワーを頂きました。中途入社で所長まで上り詰めた方、やっぱりすごいな!と思います。そのうち遊びにいきます。がんばってください。

 

久々にお世話になった先輩と電話でお話することができたので、久々に不動産の話を書きたくなりました。意外と知られておりませんが、私は不動産業者出身です。大学を卒業後、1年ほどフリーターをやって笑電鉄系不動産仲介業者へ就職しました。24歳の頃ですね。

 

江東区東陽町の店舗に勤務となりマンション群のエリア担当となりました。毎日毎日3000枚近くのチラシをマンションへ投げ込みに行きます。これはこれで楽しかった。(意外!)ずーーっと社内に閉じこもっているよりも外に出た方が俺には向いているな、そんな風に思いまいした。ある程度の体育会系でしたが、当時の所長さんに数字が悪くて怒られたことは殆どありません。

 

早く成長して欲しいと数字の悪いのを怒るより、プロセスの組立に関して叱咤激励してくださる所長さんでした。今思うとこんな所長さんはいませんね。だから未だに任意売却の世界で働いているのかもしれません。

 

一身上の都合で信託銀行系の不動産仲介会社に転職します。もっともっと売主さんと近い仕事がしたかったからです。やはり社内のスタッフのレベルは高かったです。ロクに不動産調査もできなかった私に仕事を伝授してくださったのは冒頭でお話した大先輩です。

 

何もできない私を不憫に思ってくれたのでしょう。本物の仲介マンに付きっきりで仕事を覚えました。役所の中を走って調査してこいなんてことも言われたことだってあります。今思えばあの一言が私のことを変えてくれたのかなとも考えます。

 

とにかく必死でした。必死にやって不動産の仲介だけは完璧にやれるようになりました。本当に感謝です。もっともっと一緒に仕事をやりたかったですけど、私の運命はそうさせてくれませんでした。

 

もともとサラリーマンには向いていなかったのかもしれません。大組織の中で窮屈さを感じ始めます。そんな時に出会ったのが中小企業の再生と任意売却の世界。困っている人の力になれる仕事がしたいな・・・そんな風に考えたのです。

 

その先はご想像にお任せしますが、その仕事が転職となり今は社長やってます。はい。

 

今日はこの辺で。

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